2023年、アストロピクスでの人気宇宙画像(映像)トップ10

もうすぐ2023年が終わります。そこで今回の記事では、アストロピクスで2023年に公開した記事の中から、とくに人気のあった映像・画像を10点紹介します。なお、記事のページビューをもとにしているため、年の前半で紹介した記事に掲載した映像・画像が比較的多くなっています。

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【1】超巨大ブラックホールの大きさは? 太陽系と比較した映像をNASAが公開

Credit: NASA's Goddard Space Flight Center Conceptual Image Lab

アストロピクスで今年最も人気があったのはこの映像でした。ほとんどの銀河の中心には、太陽の10万倍から数百億倍もの質量の超巨大ブラックホールが潜んでいます。こちらはさまざまな銀河の超巨大ブラックホールのサイズと、太陽系の惑星の公転軌道のサイズを比較した映像です。NASA(アメリカ航空宇宙局)が公開したもの。

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【2】キュリオシティが台地の上から撮影した火星の360度パノラマ

Image Credit: NASA/JPL-Caltech/MSSS

火星探査車キュリオシティがとらえた、火星表面の360度パノラマ画像。キュリオシティが着陸して1302火星日の2016年4月4日に撮影した数十枚の画像を合成して作成されました。画像手前側には、層をなした古代の砂岩の堆積物が侵食された光景が広がっています。今年公開された最新画像というわけではありませんが、この画像が2位にランクイン。

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【3】ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた天王星 最新画像

Credits
SCIENCE: NASA, ESA, STScI, Amy Simon (NASA-GSFC), Michael H. Wong (UC Berkeley)
IMAGE PROCESSING: Joseph DePasquale (STScI)
Credits
SCIENCE: NASA, ESA, STScI, Amy Simon (NASA-GSFC), Michael H. Wong (UC Berkeley)
IMAGE PROCESSING: Joseph DePasquale (STScI)

2022年11月にハッブル宇宙望遠鏡が撮影した天王星の画像です。天王星の北極地域が、光化学スモッグで覆われているのが映っています。記事では2014年に撮影された画像も紹介。

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【4】最果ての惑星・海王星 ボイジャー2号が1989年の最接近直前に撮影

Image Credit: NASA/JPL
Image Credit: NASA/JPL

4位には古い画像がランクインしました(アストロピクスで紹介したのは今年)。NASAの惑星探査機ボイジャー2号が、海王星に最接近する少し前に撮影した画像です。

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【5】ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がとらえた天王星

Image Credit: NASA, ESA, CSA, STScI, J. DePasquale (STScI)
Image Credit: NASA, ESA, CSA, STScI, J. DePasquale (STScI)

3位はハッブル宇宙望遠鏡がとらえた天王星画像でしたが、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がとらえた天王星画像が5位に入りました。天王星は人気がありますね。画像はウェッブ望遠鏡が2023年2月6日にとらえたもの。天王星の淡く暗いリングも非常に明るく映っていました。広範囲をとらえた画像には複数の衛星も映っていました。

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【6】アルテミス1のオリオン宇宙船から撮影された大気圏再突入時の圧巻映像!

Credit: NASA

こちらは12月に紹介した映像です。1年前、NASA(アメリカ航空宇宙局)のアルテミス1ミッションで、オリオン(オライオン)宇宙船が地球に帰還した際の、大気圏再突入のようすを宇宙船からとらえたもの。大気圏への再突入から太平洋への着水までが収められています。記事では8倍速バージョンも掲載しています。

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【7】太陽の3000兆倍の質量の巨大銀河団「エルゴルド」 ウェッブ望遠鏡が撮影

Credits: Image: NASA, ESA, CSA; Science: Jose M. Diego (IFCA), Brenda Frye (University of Arizona), Patrick Kamieneski (ASU), Tim Carleton (ASU), Rogier Windhorst (ASU); Image Processing: Alyssa Pagan (STScI), Jake Summers (ASU), Jordan C. J. D'Silva (UWA), Anton M. Koekemoer (STScI), Aaron Robotham (UWA), Rogier Windhorst (ASU)
Credits: Image: NASA, ESA, CSA; Science: Jose M. Diego (IFCA), Brenda Frye (University of Arizona), Patrick Kamieneski (ASU), Tim Carleton (ASU), Rogier Windhorst (ASU); Image Processing: Alyssa Pagan (STScI), Jake Summers (ASU), Jordan C. J. D'Silva (UWA), Anton M. Koekemoer (STScI), Aaron Robotham (UWA), Rogier Windhorst (ASU)

宇宙誕生62億年後に存在した「エルゴルド」と呼ばれる巨大な銀河団ACT-CL J0102-4915を、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がとらえた画像です。エルゴルドは、当時の宇宙で存在が知られている銀河団としては最大の銀河団で、質量は太陽の3000兆倍あると推定されています。画像には、エルゴルドが「重力レンズ」としてはたらくことで、形が大きく歪んだより遠方にある銀河も映っていました。

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【8】天の川銀河とアンドロメダ銀河は40億年後に衝突、70億年後には1つの楕円銀河に

Credit: NASA, ESA, Z. Levay, R. van der Marel, and G. Bacon (STScI), T. Hallas, and A. Mellinger

天の川銀河とアンドロメダ銀河(M31)は将来、衝突・合体して一つの銀河になると考えられています。この映像は、現在から70億年後まで、地球から見た夜空の変遷を示したものです。記事にはそれぞれの静止画像も掲載しています。

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【9】「ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド」をジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影!

Credits
SCIENCE: NASA, ESA, CSA, STScI, Christina Williams (NSF's NOIRLab)
IMAGE PROCESSING: Joseph DePasquale (STScI)
Credits
SCIENCE: NASA, ESA, CSA, STScI, Christina Williams (NSF's NOIRLab)
IMAGE PROCESSING: Joseph DePasquale (STScI)

こちらは、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、「ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド(HUDF)」を撮影した画像です。HUDFは、南天のろ座にある一角で、2003年9月から2004年1月にかけて、ハッブル宇宙望遠鏡が合計11.3日間の露光時間で撮影を行い多数の銀河を映し出した領域。

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【10】ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた木星の最新画像

Credits
SCIENCE: NASA, ESA, STScI, Amy Simon (NASA-GSFC), Michael H. Wong (UC Berkeley)
IMAGE PROCESSING: Joseph DePasquale (STScI)

2023年1月6日にハッブル宇宙望遠鏡がとらえた木星の画像です。木星の南半球には大赤斑が見え、手前に衛星ガニメデが映っています。記事では2022年11月に撮影された木星の画像とともに紹介しています。

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2024年も最新画像を中心にさまざまな画像・映像を紹介していきますので、ぜひ来年もアストロピクスをご覧ください。