2020年12月14日 / 最終更新日時 : 2020年12月14日 アストロピクス編集部 銀河宇宙観測された中で最大級のアインシュタイン・リング ハッブル宇宙望遠鏡がとらえたアインシュタイン・リング。南半球、ろ座にある「GAL-CLUS-022058s」と呼ばれる天体です。中央に見える銀河のまわりを、ゆがんだ銀河の像がぐるりと取り囲んでいるように見えます。 アイン...
2020年11月9日 / 最終更新日時 : 2020年11月9日 アストロピクス編集部 銀河宇宙重力レンズでゆがんで弧を描く遠方銀河 ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた銀河LRG-3-817(SDSS J090122.37+181432.3)。画像中心に見られる銀河団の重力レンズ効果によって、弧を描くように像がゆがんで見えています。 重力レンズ現象は、銀河団...
2020年11月2日 / 最終更新日時 : 2020年11月2日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団史上最小! 地球より小さな自由浮遊惑星を発見 ポーランド、ワルシャワ大学の天文学者が率いる国際的な研究チームが、これまでに発見された中で最も小さな自由浮遊惑星を発見したと発表しました。その自由浮遊惑星は地球より小さな天体である可能性があるとのことです。
2020年11月1日 / 最終更新日時 : 2020年11月1日 アストロピクス編集部 銀河宇宙重力レンズで遠方銀河の像を歪める銀河団Abell 370 数百個の銀河からなる銀河団Abell 370をハッブル宇宙望遠鏡が撮影した画像です。Abell 370は、くじら座の方向、40億光年の距離にあります。 Abell 370には、さまざまな形の銀河が存在しています。銀河団の...
2020年9月11日 / 最終更新日時 : 2020年9月11日 アストロピクス編集部 銀河宇宙ダークマターの観測結果と理論の間に予想外の不一致 宇宙にはさまざまな波長で光っている星や銀河などのほかに、電磁波では観測できない「ダークマター(暗黒物質)」が存在しています。直接見ることはできませんが、ダークマターの重力は「重力レンズ効果」をもたらします。 重力レンズは...
2020年7月12日 / 最終更新日時 : 2020年7月12日 アストロピクス編集部 銀河宇宙銀河団内を漂流する星々が放つ淡い光 ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた銀河団Abell S1063。ぼんやりと青く見えているのは銀河団内の「銀河間光」です。 銀河団の中では、銀河同士が互いの重力で影響を与え合う相互作用がはたらきます。その際、銀河に属していた一部...
2020年6月16日 / 最終更新日時 : 2020年11月30日 アストロピクス編集部 銀河宇宙重力レンズで見つかった超遠方のスターバースト銀河 〜 ハッブル宇宙望遠鏡の今週の1枚 この画像はハッブル宇宙望遠鏡が撮影したものです。画像中央付近に、赤みを帯びた点がいくつか映っています。これらは「PLCK G045.1+61.1」というスターバースト銀河です。手前にある銀河の集団の重力レンズ効果によって...
2020年6月5日 / 最終更新日時 : 2020年6月5日 アストロピクス編集部 銀河宇宙第1世代の星の形成時期はかなり早い!? 〜 ハッブルによる初期宇宙での発見 ビッグバンの直後には星や銀河は存在せず、水素やヘリウムなどの軽い元素の原子だけが存在していました。やがてそれらのガスから星が生まれます。しかしそのような第1世代の星(「種族IIIの星」ともいわれます)が、いつ、どうやって...
2020年5月29日 / 最終更新日時 : 2020年11月2日 アストロピクス編集部 銀河宇宙ぎょしゃ座の銀河団MACS J0717.5+3745 〜 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影 ハッブル宇宙望遠鏡が銀河団MACS J0717.5+3745をとらえた画像。MACS J0717.5+3745は、ぎょしゃ座の方向、約54億光年の距離にあります。画像に映し出されているのは、複数の銀河団が合体し、X線で莫...
2020年4月1日 / 最終更新日時 : 2020年4月29日 アストロピクス編集部 銀河宇宙銀河団0024+1654の重力レンズ 〜 30 Years, 30 Images #6(1996年) ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したこの画像には、青いループ状の天体がいくつも映っています。それらは別々の天体に見えますが、実際には1つの同じ銀河が複数に見えているものです。 画像中央付近に、楕円銀河や渦巻銀河からなる銀河団00...