重力レンズ | アストロピクス

重力レンズ

重力レンズ

銀河を取り囲むアインシュタイン・リング ハッブル望遠鏡が撮影

この画像はハッブル宇宙望遠鏡がとらえたもので、画像中央には「アインシュタイン・リング」とよばれる現象が映っています。 アインシュタイン・リングは、重力レンズ効果...
重力レンズ

100億光年先の重力レンズ銀河で、2つ目の超新星「アンコール」を発見

巨大な銀河団の重力レンズ効果によって歪んで見えている遠方銀河で、以前発見された超新星「レクイエム」に続き、2つ目の超新星「アンコール」が発見されました。どちらもIa型超新星とみられ、宇宙の膨張率の測定に役立つと考えられています。
太陽系

2023年、アストロピクスでの人気宇宙画像(映像)トップ10

もうすぐ2023年が終わります。そこで今回の記事では、アストロピクスで2023年に公開した記事の中から、とくに人気のあった映像・画像を10点紹介します。なお、記...
重力レンズ

銀河団の重力レンズでゆがむ宇宙誕生20億年後の銀河 ウェッブ望遠鏡が撮影

この画像は、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、かみのけ座にある広大な銀河団SDSS J1226+2152をとらえたもので、銀河団の重力レンズ効果によってより遠方...
銀河団

ウェッブとハッブルがとらえた銀河団「MACS0416」 注目天体「モスラ」も観測

この画像には銀河団MACS J0416.1-2403(MACS0416)が映っています。画像はジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の赤外線画像とハッブル宇宙望遠鏡の可...
銀河宇宙

複数の「殻」をもつ楕円銀河NGC 3923 ダークエネルギーカメラが撮影

この画像には、楕円銀河NGC 3923などいくつかの銀河が映っています。南米チリ、セロ・トロロ汎米天文台(CTIO)にあるビクター・M・ブランコ4m望遠鏡に搭載...
重力レンズ

重力レンズで現れた、花びらのような「アインシュタインの十字架」

この画像の中央付近には、「アインシュタインの十字架(アインシュタイン・クロス)」と呼ばれる天体が映っています。アインシュタインの十字架とは、手前側にある銀河の重...
銀河宇宙

ダークマターの小規模なゆらぎを初検出 アルマ望遠鏡の観測

近畿大学などの研究チームは、アルマ望遠鏡を使って110億光年の距離にあるクエーサー「MG J0414+0534」を観測。手前の銀河の重力レンズ効果のみから計算されるクエーサーの位置などとのずれから、ダークマターの小規模なゆらぎを明らかにしました。
銀河宇宙

ウェッブ望遠鏡、ハッブル望遠鏡が見つけた最遠の星を詳細観測

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が銀河団WHL0137-08をとらえた画像。回折スパイクを伴った天体から5時の方向に「サンライズアーク」銀河やエアレンデルが映って...
銀河宇宙

太陽の3000兆倍の質量の巨大銀河団「エルゴルド」 ウェッブ望遠鏡が撮影

宇宙誕生62億年後に存在した「エルゴルド」と呼ばれる巨大な銀河団ACT-CL J0102-4915をジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がとらえました。エルゴルドは、...
太陽系外惑星

地球質量の浮遊惑星が天の川銀河に大量に存在する

大阪大学大学院の住貴宏氏や越本直季氏らを含む「MOA(Microlensing Observations in Astrophysics)」という研究グループによって、恒星のまわりを回っていない浮遊惑星(自由浮遊惑星)候補の天体が新たに6個発見されました。そのうち1個は、これまでで2例目の発見となる地球質量程度の天体でした。
超新星

重力レンズによって4つに分裂して見えた遠方の超新星をとらえた

重力レンズ効果によって4つの像に分かれて見える、遠方銀河で発生した超新星「SN Zwicky(SN 2022qmx)」が発見されました。40億光年以上離れたところで発生した超新星が、手前にある銀河の重力レンズによって拡大され、また4つに分裂して見えていました。
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