超大質量ブラックホール星の接近のたびに地球3個分の物質を食らう銀河中心のブラックホール 約5億光年の距離にある銀河の中心付近で、7〜10日間X線で明るく輝いたのち突然消えるというプロセスを約25日ごとに繰り返す現象が発見されました。太陽の20万倍以上の質量のブラックホールの周りを周回する太陽程度の質量の星が、ブラックホールに接近するごとに地球3個分の質量の物質が潮汐破壊で剥ぎ取られていると見られています。2023.09.20 21:30超大質量ブラックホール
恒星質量ブラックホール150光年先のヒアデス星団に地球から最も近いブラックホールが存在か? おうし座のヒアデス星団に、恒星質量ブラックホールが存在することを示唆する研究が発表されました。イタリア、パドヴァ大学のStefano Torniamenti氏ら...2023.09.09 17:30恒星質量ブラックホール
超大質量ブラックホール超巨大ブラックホールによる観測史上最大規模の潮汐破壊現象を確認か 超巨大ブラックホールに星が近づきすぎると、ブラックホールの重力によって星が引き裂かれ破壊される「潮汐破壊現象」が起きることがあります。 ミシガン大学のJon M...2023.08.26 21:30超大質量ブラックホール
恒星質量ブラックホールブラックホールだけでなく、最終的には宇宙の全てが蒸発する!? オランダ、ラドバウド大学の研究チームは、ホーキング放射によりブラックホールが蒸発する過程を再検討し、事象の地平面から離れたところでも生じる可能性があることを示したと発表しました。2023.06.04 15:00恒星質量ブラックホール
球状星団球状星団M4で中間質量ブラックホール候補を発見 ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた球状星団M4 天の川銀河の球状星団M4で、中間質量ブラックホールの候補天体が発見されました。 宇宙に存在するブラックホールは、太陽の...2023.05.26 15:00球状星団
超大質量ブラックホール星をむさぼり食う超巨大ブラックホール 地球に最も近い例を発見 超巨大ブラックホールに接近した星が潮汐力によって破壊される「潮汐破壊現象(TDE)」。マサチューセッツ工科大学などの研究チームは、赤外線で明るく輝く新たなTDEを初めて発見。これまで発見された中で地球から最も近くで発生したTDEです。2023.05.06 11:15超大質量ブラックホール
星・星雲・星団超巨大ブラックホールの大きさは? 太陽系と比較した映像をNASAが公開 ほとんどの銀河の中心には、太陽の10万倍から数百億倍もの質量の超巨大ブラックホールが潜んでいます。さまざまな銀河の超巨大ブラックホールのサイズと、太陽系の惑星の...2023.05.02 17:30星・星雲・星団超大質量ブラックホール
星・星雲・星団観測史上最大質量の「接触連星」を発見 180億年後には2つのブラックホールが衝突 発見された接触連星の想像図。イギリス・UCL(ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン)とドイツ・ポツダム大学の研究チームはハッブル宇宙望遠鏡やESO(ヨーロッパ南...2023.04.30 17:30星・星雲・星団
超大質量ブラックホールM87銀河中心の超巨大ブラックホール 降着円盤とジェットを初めて同時撮影 楕円銀河M87の中心部で、超巨大ブラックホールの周囲にある降着円盤と、噴出するジェット(高速のプラズマ流)が同時に撮影されました。M87の中心部から噴き出すジェ...2023.04.30 15:00超大質量ブラックホール
星・星雲・星団中間質量ブラックホールは接近した星を貪り食べたあと残骸を放り出す!? 恒星質量ブラックホールより重く、銀河中心の超大質量ブラックホールよりは軽い「中間質量ブラックホール」。その中間質量ブラックホールに恒星が接近するとどうなるのかをシミュレートした研究が、アメリカ、ノースウェスタン大学のFulya Kiroglu氏らにより発表されました。2023.04.27 14:50星・星雲・星団
超大質量ブラックホールM87の超巨大ブラックホールの画像が機械学習技術でより鮮明に!? イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)によって得られた楕円銀河M87の中心にある超巨大ブラックホールシャドウの画像が、「PRIMO」という機械学習技術によってより鮮明になったという研究が発表されました。2023.04.14 15:00超大質量ブラックホール
超大質量ブラックホール逃走ブラックホールが産み落とした星々が作る長さ20万光年の輝く軌跡を発見 超高速で銀河間空間を移動する超大質量ブラックホールが残した、新たに形成された星々からなる20万光年もの長さの「飛行機雲」が見つかりました。 画像はハッブル宇宙望...2023.04.08 17:30超大質量ブラックホール