超大質量ブラックホール関連の画像や研究を紹介した記事の一覧です。
初期宇宙で超速大食漢の超巨大ブラックホールを発見か
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とチャンドラX線望遠鏡の観測から、誕生から15億年後の宇宙で、理論上の限界の40倍以上も物質を飲み込んでいる超大質量ブラックホール...
初期宇宙で予想より多くのブラックホールが発見された ハッブル宇宙望遠鏡による観測
ハッブル宇宙望遠鏡の観測から、初期宇宙で予想されていたよりも多くの超大質量ブラックホールが発見されました。研究チームは、2009年、2012年、2023年にハッ...
最遠方のブラックホールの合体を検出 ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡
国際的な天文学者チームは、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を用いて、宇宙誕生7億4000万年後の宇宙で2つの銀河とそこに含まれる超巨大ブラックホールが合体しつつあ...
ブラックホールに落ちたらどんな景色が見えるのか NASAが可視化して再現
ブラックホールに落ちて行くときにどんな光景が見えるのか。それを再現した映像をNASAが公開しました。事象の地平面の内部まで落ちて行くケースと、地平面の外まで接近したのちに戻ってくるケースの2通りのシミュレーションです。
ブラックホールの「大きさ」とはどこの長さ? 超大質量ブラックホールはどれくらい大きい?
ブラックホールの大きさをいうとき、よく質量で語られます。ではブラックホールの半径はどれくらいか分かるでしょうか。そもそも半径はどこの長さのことを指すのでしょうか。太陽の何億倍もある超巨大ブラックホールの半径は、いったいどれくらいなのでしょうか。
超巨大ブラックホール周辺に密集して高速運動する星の運命は?
天の川銀河の中心には超巨大ブラックホールが存在しています。そのブラックホールの周辺には高速で運動する星々が密集しており、星どうしの衝突がしばしば発生しているとみられます。シミュレーションにより、そのような星々がどのような運命をたどるのかが研究されました。
天の川銀河の超巨大ブラックホール付近に渦巻く強力な磁場を発見
国際研究チーム「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)・コラボレーション」は、天の川銀河の中心にある超巨大ブラックホール「いて座A*(エースター)」で電波の偏光を観測し、ブラックホールの縁から渦巻き状に広がる強い磁場を発見したと発表しました。
観測史上最も重い超巨大ブラックホールのペア〜2つのブラックホールは合体できない?
これまで観測されたなかで、最も質量の大きな超大巨大ブラックホールのペアが発見されました。2つのブラックホールをあわせた質量は、太陽の280億倍におよびます。 ほ...
120億年以上前の宇宙で太陽質量の170億倍の怪物ブラックホールを発見
これまで発見された中で、最も明るく最も急速に成長する超巨大ブラックホールが発見されました。そのブラックホールは120億年以上前の宇宙にあり、質量は太陽の170億倍。そして1日に太陽1個分の質量の物質を飲み込んでいるとのこと。明るさは太陽の500兆倍に及びます。
楕円銀河M87のブラックホール、初撮影から1年後の姿を公開
2019年4月、楕円銀河M87の中心にある超巨大ブラックホールの画像が公開され大きな話題となりました。その画像は国際研究チーム「イベント・ホライズン・テレスコー...
宇宙初期の小さな銀河に予想外の大きさのブラックホールが存在していた
天の川銀河のような成熟した銀河では、星の総質量は銀河中心の超巨大ブラックホールの質量をはるかに上回っています。その比率は1000対1ほど。ただ遠方銀河では質量の違いが100対1や10対1、あるいは1対1ほどであることが新たに発見されました。
2023年、アストロピクスでの人気宇宙画像(映像)トップ10
もうすぐ2023年が終わります。そこで今回の記事では、アストロピクスで2023年に公開した記事の中から、とくに人気のあった映像・画像を10点紹介します。なお、記...