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銀河宇宙

かつて「ガラス」でとらえられた銀河の1つ渦巻銀河ESO 422-41 ハッブル望遠鏡が撮影

この画像はハッブル宇宙望遠鏡がとらえたもので、渦巻銀河ESO 422-41が映っています。ESO 422-41は、はと座の方向、約3400万光年の距離にあります...
宇宙開発

ハッブル宇宙望遠鏡、ジャイロ1基の不具合でセーフモードに入り科学観測を中断

姿勢制御を行うジャイロスコープ1基の不具合により、ハッブル宇宙望遠鏡がセーフモードに入り科学観測を中断しているとNASA(アメリカ航空宇宙局)が公表しました。ジャイロ以外の望遠鏡の状態は良好とのこと。
宇宙開発

H3ロケット3号機、6月30日に「だいち4号」を搭載して打ち上げへ

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は4月26日、H3ロケット3号機を2024年6月30日に種子島宇宙センターから打ち上げると発表しました。打ち上げ予定時間帯は12時6分42秒から12時19分34秒(日本時)。ロケットには先進レーダ衛星「だいち4号」が搭載されます。
火星

マーズ・エクスプレスがとらえた火星の「インカシティ」と「スパイダー」

火星の「インカ・シティ」と呼ばれる場所を、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の火星探査機マーズ・エクスプレスがとらえました。直交する壁のような地形がインカの遺跡を彷彿とさせることからそう呼ばれます。そこには春の訪れを示す暗い斑点(「スパイダー」)もあちらこちらに映っていました。
惑星状星雲

ハッブル望遠鏡がとらえた「小あれい状星雲」 打ち上げ34周年記念画像!

ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ34周年記念画像が公開されました。画像はペルセウス座にある惑星状星雲M76。M27(あれい状星雲)に似ていることから、M76は「小あれい状星雲」とも呼ばれています。
宇宙開発

ソーラーセイル(太陽帆)実証試験用のキューブサット打ち上げ成功

ソーラーセイル(太陽帆)の技術実証を目的としたNASAの12Uのキューブサットが打ち上げられました。このキューブサットの主目的は、新たな炭素繊維強化プラスチック製のブーム(支柱)の展開です。展開後のブームの長さは7m、帆の面積は80平方mになります。
宇宙開発

月着陸機SLIM、3度目の夜を乗り越えた

小型月着陸実証機SLIMが3度目の越夜を達成したことを確認したと、SLIMプロジェクトのX(旧Twitter)のアカウントがポストしました。4月23日夜に、目覚めたSLIMと通信することに成功したとのことです。これまで目覚めたのは満月よりも後でしたが、今回は満月より前に目覚めました。
宇宙開発

ボイジャー1号、正常な工学データの送信を再開!

星間空間を航行中のNASAの探査機ボイジャー1号は、2023年11月以来、コンピューターシステムに不具合が発生し、意味のあるデータが送信されない状態が続いてきました。NASAは2024年4月22日、システムの状態などを示す意味のあるデータが、ボイジャー1号から再び送信されるようになったと発表しました。
銀河宇宙

中央の塵が特徴的な、かみのけ座の「黒眼銀河」

この画像に映っているのは、「黒眼銀河」ともよばれる渦巻銀河M64(NGC 4826)です。M64は、かみのけ座の方向、およそ1700万光年の距離にあります。中央...
木星

木星の衛星イオの溶岩湖の空撮再現映像

木星には「ガリレオ衛星」と呼ばれる4つの主要な衛星があります。ガリレオ衛星のうち木星に最も近いところを公転する衛星イオは、太陽系全体で最も火山活動が活発なことで...
星夜

マウナケアの星空に淡く輝く黄道光と大気光

この画像は、ハワイ島のマウナケア山頂付近で撮影されたものです。中央にはジェミニ北望遠鏡が映っており、その右には日本のすばる望遠鏡も小さく見えています。 夜空には...
宇宙開発

運用終了の火星ヘリ、今後もデータ収集を継続へ。未来の回収に期待

2024年1月に運用を終了したNASAの火星ヘリコプター「インジェニュイティ」は、探査車との通信ができなくなった後も画像撮影やデータ収集を継続。いずれ故障などにより停止した場合も、収集したデータを保存したまま、将来この地にやってくる他の探査車や宇宙飛行士を待つことになります。
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