ハッブルがとらえた相互作用銀河コレクション 〜 30 Years, 30 Images #18(2008年)

複数の銀河が、互いの重力で影響し合っている銀河のことを「相互作用銀河」といいます。これら12枚の画像はいずれも、相互作用銀河をとらえたものです。ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ(1990年4月24日)18周年を記念して、2008年4月にリリースされました。

銀河どうしが近づくと互いの重力によって変形したり、また銀河どうしが衝突・合体することもあります。冒頭の画像を見ると、銀河の相互作用にはさまざまなものがあることが分かります。

現在の宇宙は膨張しており、かつての宇宙は現在よりも小さかったと考えられています。最近の宇宙では衝突している銀河は1000個に1個程度と推定されていますが、宇宙が小さく銀河どうしの距離も近かったころは銀河の衝突・合体が現在よりも一般的な出来事でした。

ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ30周年(2020年4月24日)に向けて、NASA(アメリカ航空宇宙局)は「30 Years, 30 Images」と題して、これまでハッブルが撮影してきた画像から各年1枚ずつ選んで公開しています。冒頭の画像はその18枚目のものです。

冒頭の画像には相互作用銀河の画像が12枚含まれていますが、実は打ち上げ18周年のときにリリースされたのは59個の相互作用銀河の画像でした。この画像には、その59の銀河が含まれています。

Image Credit: NASA, ESA, the Hubble Heritage (STScI/AURA)-ESA/Hubble Collaboration, and A. Evans (University of Virginia, Charlottesville/NRAO/Stony Brook University)

https://www.flickr.com/photos/nasahubble/49576959507/in/album-72157713228021437/

https://hubblesite.org/contents/news-releases/2008/news-2008-16.html

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