ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた衝突銀河Arp 148 | アストロピクス

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ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた衝突銀河Arp 148

この画像は、2つの銀河の衝突の現場であるArp 148をハッブル宇宙望遠鏡がとらえたものです。「メイヨール天体(Mayall's Object)」とも呼ばれるArp 148は、おおぐま座の方向、5億光年の距離にあります。

画像にはリング状の銀河と、一部が尾のように伸びる銀河が映っています。銀河衝突の衝撃波によって、まず中央に集まった物質が外側へ伝わってリング状になったとみられています。

この画像は、ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ18周年を記念して2008年4月24日に公開された衝突銀河画像59枚のコレクションの中の1枚です。

Image Credit: NASA, ESA, the Hubble Heritage (STScI/AURA)-ESA/Hubble Collaboration, and A. Evans (University of Virginia, Charlottesville/NRAO/Stony Brook University)

(参照)Hubblesite