ハッブル望遠鏡がとらえた、かすかにつながる銀河のペア | アストロピクス

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ハッブル望遠鏡がとらえた、かすかにつながる銀河のペア

「Arp 240」と呼ばれる銀河のペアを、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した画像です。おとめ座の方向、約3億光年の距離にあるArp 240は、ほぼ同じ質量とサイズの2つの渦巻銀河、NGC 5257とNGC 5258からなります。

両方の銀河の腕が相手の銀河のほうへ伸び、淡くつながっているのが映っています。どちらの銀河も中心には超大質量ブラックホールがあり、また銀河円盤では活発に星形成が起きています。

この画像は、ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ18周年を記念して2008年4月24日に公開された衝突銀河画像59枚のコレクションの中の1枚です。

Image Credit: NASA, ESA, the Hubble Heritage (STScI/AURA)-ESA/Hubble Collaboration, and A. Evans (University of Virginia, Charlottesville/NRAO/Stony Brook University)

(参照)Hubblesite