星・星雲・星団

ベテルギウスは思ったより小さくて地球に近い!?

2019年10月ごろから2020年4月ごろにかけて暗くなったことが話題になったオリオン座の1等星ベテルギウス。ベテルギウスは年老いて膨らんだ「赤色超巨星」と呼ばれる段階にあります。そのベテルギウスに関して、新しい研究が発表されました。
星雲

ハッブルがとらえた暗く小さな星形成領域の淡い輝き

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた「frEGGs(Free-floating Evaporating Gaseous Globules)」というタイプの小さな星形成領...
星・星雲・星団

アルマ望遠鏡がとらえた“塩”と高温水蒸気に包まれた巨大原始星のペア

小質量星と比べて大質量の原始星の観測例は少なく、アルマ望遠鏡の観測でも大質量原始星の周囲にあるガス円盤をとらえた例は限られていました。この画像は今回、アルマ望遠鏡でとらえられた「IRAS 16547-4247」という大質量の原始星の周辺のようすです。
星・星雲・星団

赤色巨星の恒星風の形状をこれまでになく詳細にとらえた!

これらの画像は、さまざまな赤色巨星から放出される恒星風を、アルマ望遠鏡でとらえたものです。恒星風とは星の表面から放出されるガスの流れのことで、恒星風が放出される...
星・星雲・星団

ベテルギウスが再び暗く!? 太陽観測衛星による観測から判明

この画像はNASA(アメリカ航空宇宙局)の太陽観測衛星STEREOが撮影したものです。白い円のところに、オリオン座の1等星ベテルギウスが映っています。 2020...
星・星雲・星団

ベテルギウスの減光は塵の雲が原因だった!? 〜 ハッブル宇宙望遠鏡による観測

2019年10月ごろから2020年4月ごろまで、オリオン座の1等星ベテルギウスが暗くなったことが話題になりました。以前アストロピクスでも紹介したように、このベテ...
星・星雲・星団

惑星誕生の現場で見つかったガスの渦巻き構造

この画像は、地球から約520光年の距離にある「おおかみ座RU星」のまわりにある渦巻き構造をしたガスを、アルマ望遠鏡でとらえたものです。
超新星

超新星1987Aで所在不明だった中性子星を発見か!?

Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO), P. Cigan and R. Indebetouw; NRAO/AUI/NSF, B. Saxto...
星・星雲・星団

アルマ望遠鏡がとらえた、赤色巨星のまわりの球殻構造と渦巻構造

太陽の質量の8倍より軽い星は、一生の最後に膨らんで「赤色巨星」と呼ばれる星になります。ちょうこくしつ座R星は、そのような赤色巨星の1つです。地球から1500光年...
星雲

暗く小さな星形成領域付近の淡い輝きをハッブルがとらえた

この画像は、ハッブル宇宙望遠鏡が「frEGGs(Free-floating Evaporating Gaseous Globules)」と呼ばれる星形成領域付近...
星・星雲・星団

恒星表面の超巨大爆発「スーパーフレア」の観測成功!

「しし座AD星」という恒星表面で発生した超巨大爆発現象「スーパーフレア」が観測されました。 太陽表面ではときおり「フレア」と呼ばれる爆発現象が発生します。太陽での最大級のフレアよりも10倍以上のエネルギーを解放する、まさに桁違いのフレアが「スーパーフレア」です。
星・星雲・星団

ベテルギウスの減光は、超巨大な黒点が原因だった!?

2019年10月ごろから2020年4月ごろにかけて、オリオン座の1等星ベテルギウスが暗くなったことが話題となりました。この減光は、ベテルギウスから放出されたガスから生成された化合物(塵)が光をさえぎったことが原因ではないかと考えられてきました。今回、減光の原因が塵ではなく、ベテルギウス表面に出現した巨大な黒点が原因ではないかとする研究が発表されました。