2021年3月5日 / 最終更新日時 : 2021年3月5日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団塵に包まれ見えなくなった赤色超巨星 この画像は赤色超巨星「おおいぬ座VY星」周辺の星雲をハッブル宇宙望遠鏡がとらえたものです。星雲の大きさはおよそ3000億kmにも及びます。おおいぬ座VY星は知られている中でも最大級の恒星で、仮に太陽の位置にその星を置いた...
2021年2月10日 / 最終更新日時 : 2021年2月10日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団アルマ望遠鏡が原始星HH 212のジェットの詳細をとらえた この画像の左側はアルマ望遠鏡がとらえた原始星HH 212の周辺の様子で、右はその想像図です。アルマ望遠鏡の高解像度での観測により、原始星周辺から噴き出すガスの広がりが詳細に描き出されました。
2021年1月27日 / 最終更新日時 : 2021年1月27日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団アルマ望遠鏡がとらえた年老いた星を取り囲むガスの泡 この画像は、アルマ望遠鏡が南天のポンプ座U星をとらえたものです。ポンプ座U星は、地球から約850光年の距離にある、星の一生の最期の時期にさしかかった星です。星から放出されたガスが、星のまわりに泡のような構造を作っているの...
2021年1月10日 / 最終更新日時 : 2021年1月10日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団最も近い褐色矮星の外見は木星に似ている!? アリゾナ大学のDaniel Apai氏らの研究チームによって、地球に最も近い褐色矮星の大気のようすが木星に似ているとする研究が発表されました。研究によると、今回研究対象とした褐色矮星には木星のように赤道に平行に走る高速風...
2021年1月6日 / 最終更新日時 : 2021年1月6日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団今後45万年間のオリオン座の星の動き この映像は、今後45万年間でオリオン座周辺の星の位置がどのように変化するのかを示したものです。ESA(ヨーロッパ宇宙機関)のガイア衛星やヒッパルコス衛星のデータに基づいて作られました。ガイアやヒッパルコスは、恒星の3次元...
2020年12月6日 / 最終更新日時 : 2020年12月5日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団100パーセク以内にある4万個の星の今後160万年間の動きを再現! この画像は、太陽から100パーセク(326光年)以内の距離にある4万個の星が、今後40万年間に全天でどのように移動するかを示したものです。それぞれの軌跡の長さ(線の長さ)は、1つの星が40万年間にどれくらい動くかを表して...
2020年11月28日 / 最終更新日時 : 2020年12月1日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団猛スピードで移動する星の前面に現れたバウショック カシオペヤ座カッパ星の周辺をスピッツァー宇宙望遠鏡がとらえた画像です。カシオペヤ座カッパ星(HD 2905)は地球から4000光年の距離にある高温で大質量の青色超巨星です。 カシオペヤ座カッパ星は、天の川銀河の中を秒速1...
2020年11月26日 / 最終更新日時 : 2020年12月1日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団1670年に出現した謎の“新星”の正体は? 最新観測によりさらに謎が…… 今から350年前の1670年、こぎつね座で明るく輝く新星が観測され、数か月後には北極星とほぼ同じ明るさになりました。1年後に姿を消したこの星は後に「こぎつね座CK」と呼ばれるようになります。 新星とは、白色矮星に伴星から...
2020年11月12日 / 最終更新日時 : 2020年11月12日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団緑色の星はなぜ無いのか? 恒星は表面温度によって色が変わります。低温の星は赤く見え、温度が高くなるにつれてオレンジ、黄、白、青と変化していきます。 星の光は、さまざまな色の光が混ざったものです。たとえば太陽光をプリズムに通すと、赤やオレンジ、黄、...
2020年10月31日 / 最終更新日時 : 2020年11月21日 アストロピクス編集部 銀河宇宙銀河系のバルジの星は100億年以上前に一気に形成された!? 天の川銀河など渦巻銀河の中央部には「バルジ」と呼ばれる球状の膨らみがあります。バルジがどのように形成されたかは、長年の謎になっています。 バルジには100億歳の星の集団と、30億歳の若い星の集団があり、過去に少なくとも2...