この画像はカッシーニ探査機が撮影したもので、中央に土星の衛星ミマス(上)とパンドラ、下にリングが映っています。
ミマスは直径396kmほどの衛星です。一方のパンドラは差し渡し84kmほどの小さな衛星です。パンドラは小さいため、球形になれるほど重力が大きくありません。ミマスの表面には直径130kmもある巨大な「ハーシェル・クレーター」が見えています。
画像は2013年5月14日に撮影されました。撮影時、カッシーニ探査機はミマスから110万km、パンドラから約120万kmの距離に位置していました。
Image Credit: NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute
(参考記事)「まるでデス・スター!? カッシーニがとらえた土星の衛星ミマス」「カッシーニがとらえた土星の小衛星パンドラ」