すばる望遠鏡 | アストロピクス

すばる望遠鏡

木星

すばる望遠鏡が赤外線でとらえた木星とリング

この画像は、すばる望遠鏡が木星とそのリングを赤外線でとらえたものです。 IRCS(近赤外線分光撮像装置)という観測装置で撮影されました。 惑星のリングといえば土...
銀河宇宙

すばる望遠鏡がとらえたアンドロメダ銀河 すばる望遠鏡25周年

ハワイ、マウナケア山頂域にある日本の「すばる望遠鏡」は、1999年1月のファーストライトから2024年で25周年を迎えました。画像は、すばる望遠鏡の超広視野主焦...
海王星

すばる望遠鏡がとらえた海王星の新衛星「S/2021 N1」

先日アストロピクスでもお伝えしましたが、太陽系の2つの巨大氷惑星、天王星と海王星で、新たな衛星が合計3つ発見されました。(参考記事)天王星と海王星の衛星を新たに...
星・星雲・星団

故郷は矮小銀河!? 銀河系中心付近の星「S0-6」は100億年の旅の末に到達か

天の川銀河(銀河系)の中心にある超巨大ブラックホールの近くにある星「S0-6」をすばる望遠鏡で観測した結果、S0-6が100億歳以上の年齢であり、天の川銀河の近くにかつて存在していた矮小銀河で生まれた可能性が高いことがわかりました。
銀河宇宙

市民天文学者による衝突銀河の分類結果を解析し銀河の謎に迫る

すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ「HSC(Hyper Suprime-Cam)」がとらえた画像を元に、市民天文学者が合体中の銀河を見つけてその形を分類するプロ...
星・星雲・星団

100億年前の宇宙に似た環境ではどんな星が生まれるのか

低金属量の環境でどのような星が生まれるのかを調べるため、国立天文台の安井千香子氏らの研究チームは、天の川銀河の外縁部にある星形成領域「Sh 2-209(S209)」を、すばる望遠鏡の赤外線観測装置「MOIRCS」で観測しました。
銀河宇宙

巨大ブラックホールの明るさに紛れて見えなかった初期宇宙の親銀河の星の光を世界で初めて検出!

東京大学Kavli IPMUなどの国際研究チームは、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を使って129億年前のクエーサー2天体を観測し、クエーサーを宿す親銀河の光をとらえることに世界で初めて成功したと発表しました。
星・星雲・星団

第1世代の超大質量星の明確な痕跡を発見

中国国家天文台や日本の国立天文台などの国際研究チームは、宇宙で最初に生まれた星々(初代星、ファーストスター)の中に、太陽の140倍以上の質量をもつ巨大質量星が存在していたことを示す明確な痕跡を、天の川銀河に存在する高年齢の星で発見しました。
銀河宇宙

銀河の外に放出された星の残骸をリサイクルして成長する初期宇宙の巨大銀河

超新星爆発などにより銀河の外へ放出された星の残骸は、再び銀河へと舞い戻り次の世代の星の材料となります。国際研究チームが110億年前の巨大銀河を観測し、そのような星の輪廻転生を通して成長する巨大銀河の様子をとらえました。
太陽系外惑星

すばる望遠鏡、新手法で太陽系外惑星を直接撮像

すばる望遠鏡により、太陽系外惑星「HIP 99770 b」が直接撮像されました。ガイア衛星などのアストロメトリ(位置天文学)の情報から観測対象の恒星をしぼりこんだ上で、すばる望遠鏡による観測が行われました。このような手法で惑星が直接撮像されたのは初めてです。
銀河宇宙

ダークマターの分布から「宇宙の標準理論」を検証 新たな物理が存在する?

すばる望遠鏡のHSC(ハイパーシュプリームカム)を使ったHSC-SSPで得られた画像の例。Image Credit: HSC-SSPプロジェクト & 国立天文台...
銀河団

55億光年先の宇宙で超巨大な「キングギドラ超銀河団」を発見

すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ「ハイパー・シュプリーム・カム(HSC)」を用いた大規模観測のデータから、約55億光年先の宇宙で巨大な超銀河団が発見されました...
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