ニュース | ページ 5 | アストロピクス

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星・星雲・星団

原始惑星系円盤「ピーターパン・ディスク」が“大人”にならない条件は?

地球や木星などの惑星は、若い星の周囲にあるガスと塵の円盤(原始惑星系円盤)から生まれると考えられています。原始惑星系円盤は数百万〜1000万年程度で惑星が形成さ...
小惑星

昼夜の温度差が小惑星の岩石を破壊!? オシリス・レックスが初発見!

昼に太陽光が当たると岩石が膨張し、夜に冷えると岩石が収縮します。それを繰り返すことで岩石が壊れることがあります。「熱破砕」と呼ばれるこのような現象は、地球上でも...
土星

衛星タイタンは、従来の推定より100倍速く土星から遠ざかっていた!

月は1年に3.8cmずつ地球から遠ざかっています。同じように、土星最大の衛星タイタンも土星から遠ざかっています。ただタイタンが遠ざかる速度は月よりかなり遅く、1...
火星

オデッセイがとらえた火星の衛星フォボスの表面温度

これら6つの画像はすべて、火星の衛星フォボスを異なる時期にとらえたものです。NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査機2001マーズ・オデッセイがとらえた赤外線...
彗星

近日点付近のアトラス彗星を太陽観測衛星が撮影!

NASA(アメリカ航空宇宙局)の太陽観測衛星STEREO-Aが、太陽に接近したアトラス彗星を撮影しました。上の映像は、2020年5月25日から6月1日にかけて撮...
銀河宇宙

銀河系中心のブラックホールからの強烈な閃光が、銀河系外のガス雲を照らし出した

約350万年前、銀河系の中心にある超巨大ブラックホールから巨大なエネルギーが放出されました。その爆発は、太陽の10万倍の質量を持つ水素ガス雲がブラックホールの降...
星・星雲・星団

中性子星にはクォークでできた核がある!?

中性子星は、大質量星が超新星爆発を起こした後に形成される高密度な星です。ふつうの星は原子からできていますが、中性子星は主に中性子からできています。 中性子星の中心部がどのようになっているかについては、自由クォークで満たされているとする説や、ストレンジ・クォークを少なくとも1つ含む「ハイペロン」という粒子でできているとする説など、いくつもの説があります。
銀河宇宙

巨大ブラックホール形成に新たな説!

ブラックホールを生み出すガス雲の密度分布のシミュレーション結果。Image Credit: Sunmyon Chon 天の川銀河をはじめ、ほとんどの銀河の中心に...
小惑星

小惑星ベンヌとリュウグウは、同じ天体の破片から直接できた!?

はやぶさ2が探査した小惑星リュウグウと、オシリス・レックスが探査中の小惑星ベンヌ(上の画像)。この2つの小惑星の形成に関する最新の研究が発表されました。 ベンヌ...
恒星質量ブラックホール

ブラックホールから光速の80%で飛び出すジェット

この画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)のチャンドラX線望遠鏡が、恒星質量ブラックホールから放出されたジェットをとらえたものです。 2018年から19年にかけ...
宇宙開発

新型有人宇宙船クルー・ドラゴン、国際宇宙ステーションにドッキング!

アメリカの有人宇宙開発にとって歴史的な日になりました。 2020年5月31日午前4時22分(日本時間)、スペースX社の新型宇宙船クルー・ドラゴンがISS(国際宇宙ステーション)に向けて、ケネディ宇宙センターからファルコン9ロケットで打ち上げられました(上の写真)。クルー・ドラゴンにはNASAのダグラス・ハーリー飛行士、ロバート・ベンケン飛行士の2人が搭乗していました。
彗星

太陽探査衛星ソーラー・オービターがアトラス彗星の尾を観測へ!

太陽を観測するための衛星ソーラー・オービターが、アトラス彗星(C/2019 Y4)の尾を観測することになりました。ソーラー・オービターは、2020年2月10日に打ち上げられたESA(ヨーロッパ宇宙機関)の太陽探査衛星です。