彗星

恒星間天体ボリソフ彗星の故郷は赤色矮星か?

2019年8月末に発見された恒星間天体ボリソフ彗星(2I/Borisov)は、12月に太陽や地球に最接近しました。そのころにハッブル宇宙望遠鏡とアルマ望遠鏡によ...
彗星

恒星間天体ボリソフ彗星の組成は太陽系の彗星と違っていた

太陽系外からやってきて、2019年に太陽に近づいた恒星間天体ボリソフ彗星(2I/Borisov)に、アルマ望遠鏡が向けられました。アルマ望遠鏡による観測で、ボリソフ彗星から放出されたガスの中に、シアン化水素(HCN)と一酸化炭素の2種類の分子が検出されました。
太陽系外惑星

フォーマルハウトの「惑星」が消えた!?

2008年、みなみのうお座の1等星、フォーマルハウトのまわりに存在する系外惑星が、ハッブル宇宙望遠鏡によって直接撮像されたとして大きな話題になりました。ただ、「...
星雲

ハッブルがとらえたバブル星雲 〜 30 Years, 30 Images #26(2016年)

画像に映るまるで泡のようなこの天体は、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したNGC 7635です。その形から「バブル星雲」と呼ばれています。カシオペヤ座の方向、7100光...
銀河宇宙

おおぐま座の矮小楕円銀河PGC 29388

ハッブル宇宙望遠鏡が、おおぐま座にある矮小楕円銀河PGC 29388をとらえた画像です。画像をよく見ると、PGC 29388の周囲にさまざまな形や大きさの銀河が...
星団

ハッブルがとらえた巨大星団ウェスタールンド2 〜 30 Years, 30 Images #25(2015年)

この画像は、ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ25周年を記念して2015年4月に公開された、巨大な星団ウェスタールンド2とその周辺の画像です。ハッブル宇宙望遠鏡は20...
土星

カッシーニ探査機がとらえた土星の衛星タイタン上空のもやの層

土星最大の衛星タイタンには、窒素を主成分とした分厚い大気があります。全体がオレンジ色のもやでおおわれており、可視光では表面のようすを見ることができません。この画...
星雲

ハッブルがとらえたモンキー星雲 〜 30 Years, 30 Images #24(2014年)

ハッブル宇宙望遠鏡が、星形成領域であるNGC 2174の一部の領域をとらえた画像です。NGC 2174は、星雲全体が猿の頭に似ていることから「モンキー星雲」とも...
星雲

スピッツァー宇宙望遠鏡がミッション終了直前にとらえた最後の画像

スピッツァー宇宙望遠鏡がカリフォルニア星雲(NGC 1499)の一部をとらえた画像です。スピッツァー宇宙望遠鏡は、2020年1月30日にミッションを終了しました...
星雲

ハッブルが赤外線でとらえた馬頭星雲 〜 30 Years, 30 Images #23(2013年)

ハッブル宇宙望遠鏡が2020年4月に打ち上げ30周年を迎えることを記念し、NASA(アメリカ航空宇宙局)は「30 Years, 30 Images」と題して、過...
木星

はげしくうねる木星の雲をジュノー探査機がとらえた

NASA(アメリカ航空宇宙局)の木星探査機ジュノーがとらえた木星の大気のようすです。画像は木星の北半球の中緯度地域をとらえたもので、2020年4月16日にリリー...
星雲

ハッブルがとらえたタランチュラ星雲の「かじき座30」 〜 30 Years, 30 Images #22(2012年)

1990年4月24日に打ち上げられたハッブル宇宙望遠鏡は、2020年4月で30周年を迎えます。打ち上げ30周年に向けてNASA(アメリカ航空宇宙局)では、「30...