宇宙から見たカリフォルニア山火事の煙(2020年8月20日撮影)

アメリカ、カリフォルニア州で発生している山火事の煙を、アメリカの気象衛星GOES-17がとらえた画像です。カリフォルニア州以外も含め、非常に広範囲にわたって煙におおわれているのが映っています。

72時間に1万以上の雷が落ちた後、アメリカのカリフォルニア州全域、特に州の北部で数百もの山火事が発生しました。火災は熱波によって悪化し、2020年8月16日以降、1200平方km以上が焼失したとのことです。

なおアストロピクスでは昨日、ヨーロッパの地球観測衛星がとらえたカリフォルニアの山火事の衛星画像を紹介しました。関心のある方は、あわせてご覧ください。

NASA Earth Observatory images by Lauren Dauphin, using GOES 17 imagery courtesy of NOAA and the National Environmental Satellite, Data, and Information Service (NESDIS) and GEOS-5 data from the Global Modeling and Assimilation Office at NASA GSFC. Story by Kasha Patel.

(参照)NASA Earth Observatory