ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた不規則銀河IC 10。IC 10は、銀河系や大小マゼラン銀河、アンドロメダ銀河などからなる局部銀河群を構成する銀河の一つです。カシオペヤ座の方向、220万光年の距離にあります。
IC 10は、銀河系に最も近いスターバースト銀河で、爆発的に星形成が進んでいます。とてもかすかにしかみえない天体で、1887年になって初めて発見されました。
この画像は、2019年6月17日にリリースされた「今週の1枚(Picture of the Week)」の画像です。以下のページでは、ブラウザ上で高解像度画像を拡大・縮小しながら閲覧できますので、興味のある方はご覧になってみてください。
https://www.spacetelescope.org/images/potw1924a/zoomable/
Image Credit: NASA, ESA and F. Bauer