
この画像に映っているのは、すばる望遠鏡がとらえた銀河NGC 941です。NGC 941は、くじら座の方向、地球から約5500万光年の距離にあります。画像は、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ「Hyper Suprime-Cam(ハイパー・シュプリーム・カム、HSC)」で撮影されました。
NGC 941は「中間渦巻銀河」に分類されています。中心に棒状の構造をもつ棒渦巻銀河と、棒状の構造をもたない渦巻銀河の中間的な特徴を示す銀河です。全体的に青い色をしていること、またダストレーン(暗黒帯)が見られることは、星形成が活発であることを示しています。NGC 941の周囲には、さらに遠方にある銀河が多数映り込んでいます。
すばる望遠鏡は、ハワイ島のマウナケア山頂付近に設置されている口径8.2mの巨大望遠鏡です。画像は、すばる望遠鏡のウェブサイトで2026年2月25日に公開されました。
(参考)
超新星の調査のためにハッブル望遠鏡が撮影した渦巻銀河NGC 941
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Image Credit: 国立天文台;画像提供:田中賢幸
(参照)すばる望遠鏡

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