アストロピクス「星・星雲・星団」関連記事

星・星雲・星団

消えた大質量星のミステリー

その星は以前、みずがめ座の方向、7500万光年の距離にあるキンマン矮小銀河(PHL 293B)に存在していました。 2001年から2011年の間、天文学者のさまざまなチームが、その大質量星の観測を行い、その星が進化の晩期にあることを示しました。
星・星雲・星団

ベテルギウスの減光は、超巨大な黒点が原因だった!?

2019年10月ごろから2020年4月ごろにかけて、オリオン座の1等星ベテルギウスが暗くなったことが話題となりました。この減光は、ベテルギウスから放出されたガスから生成された化合物(塵)が光をさえぎったことが原因ではないかと考えられてきました。今回、減光の原因が塵ではなく、ベテルギウス表面に出現した巨大な黒点が原因ではないかとする研究が発表されました。
太陽系外惑星

11光年先の赤色矮星でスーパーアースを発見!

地球から12番目に近い恒星「グリーゼ887」を公転するスーパーアースが発見されました。スーパーアースとは、地球と巨大氷惑星(海王星や天王星)の中間の質量をもつ太...
星・星雲・星団

6/22〜6/28 紹介画像ダイジェスト

6月22日(月)から6月28日(日)までの間にアストロピクスで紹介した画像から、7点をまとめて紹介します。詳しい説明は、それぞれのページをご覧ください。 最新版...
星雲

新しい星を育む宇宙の“繭”

「まゆ星雲(Cocoon nebula)」とも呼ばれるガスと塵の星雲IC 5146を、NASA(アメリカ航空宇宙局)の赤外線天文衛星WISEが赤外線でとらえた画...
星雲

ハッブルが見た“コウモリの影”の羽ばたき

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえたこの画像の右上、明るいところから一対の影が伸びているのが見えます。「HBC 672」という星の周囲にあるガスと塵の円盤が星からの光を...
惑星状星雲

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた宇宙の淡い渦巻き模様

明るい星の左側に、暗い渦巻きが見えています。これはペガスス座LL星(AFGL 3068)のまわりにある原始惑星状星雲IRAS 23166+1655です。ハッブル...
太陽系外惑星

知られている中で最年少のホットジュピターを発見!

私たちの太陽系では、木星や土星などの巨大ガス惑星は比較的外側を公転しています。ところが太陽系外では、巨大な惑星が恒星のすぐ近くを公転している例がたくさん見つかっ...
星・星雲・星団

6/15〜6/21 紹介画像ダイジェスト

6月15日(月)から6月21日(日)までの間にアストロピクスで紹介した画像から、7点をまとめて紹介します。詳しい説明は、それぞれのページをご覧ください。 キュリ...
星・星雲・星団

“繭”に包まれた幼い天体からのX線フレアをとらえた

NASA(アメリカ航空宇宙局)のチャンドラX線望遠鏡によって、生まれたばかりの若い星「HOPS 383」からのX線がとらえられました。HOPS 383は「クラス...
惑星状星雲

ハッブルがとらえた惑星状星雲NGC 7027の最新画像

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた惑星状星雲NGC 7027。はくちょう座の方向、約3000光年の距離にあります。この画像は、ハッブル宇宙望遠鏡に搭載されている「WF...
惑星状星雲

ハッブルがとらえた「バタフライ星雲」の最新画像

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた惑星状星雲NGC 6302。その形から「バタフライ星雲」とも呼ばれます。さそり座の方向、2500〜3800光年の距離にあります。NG...