ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、わし星雲にある散開星団NGC 6611 | アストロピクス

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ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、わし星雲にある散開星団NGC 6611

M16(わし星雲)にある散開星団NGC 6611を、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた画像です。NGC 6611は約550万年前に形成された散開星団で、へび座の方向、約6500光年の距離にあります。NGC 6611は高温の青い星を多く含む若い星団で、星からの強烈な紫外線が星雲を輝かせています。

画像下の方に黒い塊状のものが映っています。これはガスや塵が密集した領域です。その内部では星が形成されつつあるかもしれません。

2011年1月3日にリリースされた、ハッブル宇宙望遠鏡の「今週の1枚(Picture of the Week)」の画像です。

Image Credit: ESA/Hubble & NASA

(参照)ESA/Hubble