火星で見つかった縞々な岩 パーサヴィアランスが撮影

NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査車パーサヴィアランスが、これまで火星では見たことのない模様の岩を見つけました。画像は2024年9月13日(1268火星日)にパーサヴィアランスのマストカメラ(Mastcam-Z)で撮影されたもので、明暗の縞模様が特徴的な岩が映っています。

「フレイヤの城(Freya Castle)」と愛称が付けられたこの「シマウマ岩」の直径は約20cm。今のところ、火成作用や変成作用によって縞模様が形成された可能性があると考えられているようです。この場所で形成されたものではなく、どこか別の場所から転がり落ちてきたのではないかとみられています。

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Image Credit: NASA/JPL-Caltech/ASU

(参照)NASA