ジェミニ望遠鏡

銀河宇宙

初期宇宙の遺物! 超低光度矮小銀河「ペガススV」をアンドロメダの外れで発見

アンドロメダ銀河の外れで非常にかすかな超低光度矮小銀河が発見されました。「ペガススV」と呼ばれるその矮小銀河には重い元素がほとんど含まれておらず、宇宙初期の古い銀河の化石である可能性が高いことが判明しました。
星夜

南北両半球からの撮影画像を合成したパノラマに映る「天の川」と「黄道光」

この画像は、別々の場所で撮影された星空の画像を合成して作られたパノラマ画像です。画像の左側は南米チリにあるジェミニ南望遠鏡、右側はハワイ島のマウナケア山頂にある...
星・星雲・星団

44個の若い星を取り巻くガスと塵の円盤を大規模調査──重い星では惑星形成のプロセスが異なる!?

これらの画像は、若い大質量星の周囲でみられた塵の円盤をとらえたものです。南米チリにあるジェミニ南望遠鏡で撮影されました。44個の若い大質量星を対象にした大規模調...
銀河宇宙

中央部が六角形! 奇妙な形の銀河NGC 7020

南米チリにあるジェミニ南望遠鏡で撮影された棒レンズ状銀河NGC 7020。NGC 7020は、くじゃく座の方向、1億4000万光年ほどの距離にあります。画像を見...
天王星

天王星と海王星の色はなぜ違う?

天王星と海王星は、直径や質量、大気の組成などよく似ており、どちらも表面は青色をしています。ただ海王星は濃い青、天王星は薄い青です。この色の違いはなぜ起きるのか。大気モデルを使ってその違いを説明する最新の研究が発表されました。
星夜

弧を描く北天の星々と望遠鏡からのレーザー光の軌跡

この画像は、ハワイ島、マウナケア山頂付近で撮影されたものです。夜空には北極星を中心に星々が円弧を描くように映っています。いちばん右に見えているドームはジェミニ北...
銀河宇宙

渦状腕の1本が歪み外へと伸びる渦巻銀河NGC 772

渦巻銀河NGC 772を、ハワイ島のマウナケア山頂付近にあるジェミニ北望遠鏡でとらえた画像です。NGC 772は、おひつじ座の方向、1億光年以上の距離にあります...
銀河宇宙

クチバシの長い鳥のような形をした二つの銀河

この画像にはNGC 5394(画面右下)とNGC 5395という二つの銀河が映っています。二つの銀河は、互いの重力によって影響を与え合う相互作用銀河で、りょうけ...
星・星雲・星団

うねりながら噴き出す若い星のジェットを鮮明にとらえた

形成途中の若い星から出たジェットをとらえた画像です。MHO 2147と名付けられたこの天体は、いて座とへびつかい座の境界付近、地球から約1万光年の距離にあります...
地球

ハワイ、マウナケア山頂の空に見られたトンガの大噴火の気圧波

2022年1月15日、トンガのフンガトンガ・フンガハアパイ島で大噴火が発生しました(アストロピクスでも気象衛星がとらえた噴煙の様子や、噴火の前後での島の様子の画...
銀河宇宙

天の川銀河の外れに銀河ができたころの星団の残骸を発見!

銀河系(天の川銀河)の外れで「C-19」と呼ばれるスターストリーム(星の流れ)が発見され、さらにそのストリームの星々は重元素の割合が非常に低いことが分かりました...
星夜

マウナケア山頂から見た彗星、惑星、大気光、スプライト

この画像は2021年12月20日の夜に、ハワイ島のマウナケア山頂で撮影されたものです。ジェミニ北望遠鏡にある、空の状況をモニタリングするためのクラウドカメラ(雲...