1分で読む宇宙ニュース

宇宙開発

月を周回するアルテミス2に搭乗の4人の宇宙飛行士が発表された

有人での月周回を予定しているNASA(アメリカ航空宇宙局)の「アルテミス2」で、オリオン(オライオン)宇宙船に搭乗する4人の宇宙飛行士が、NASAとCSA(カナダ宇宙庁)から発表されました。
銀河宇宙

天の川銀河の近所に「超淡銀河」がいくつも潜んでいる?

天の川銀河ほどのサイズがありながら、質量は最大で太陽の10億個分(天の川銀河の1000分の1ほど)しかない「超淡銀河」。天の川銀河やアンドロメダ銀河を含む局所銀河群に超淡銀河が12個潜んでいると予測するシミュレーション結果が発表されました。
星・星雲・星団

球形の星が扁平に爆発!?

イギリス、シェフィールド大学のJustyn Maund氏らにより、約1億8000万光年の距離にある銀河で「FBOT(Fast Blue Optical Tran...
恒星質量ブラックホール

伴星の「ふらつき」から地球に近いブラックホールを発見

ガイアは、10億以上の星の位置や動きを正確に測定する衛星です。画像はガイアのデータをもとに作成された天の川銀河の地図に、ガイアのデータをもとに発見された2つのブ...
超大質量ブラックホール

重力レンズを利用して太陽の300億倍以上の質量の超巨大ブラックホールを発見!?

質量の大きな天体があると空間が歪み、より遠方にある銀河からの光が曲げられて像が歪んだり明るく見えたりします。この「重力レンズ」を利用し、太陽の300億倍以上の質量の超巨大ブラックホールが発見したとの発表がありました。
太陽系

地球型惑星と小惑星帯の形成を再現した新たなモデルが提唱された

現在の太陽系の姿。太陽と惑星は拡大されています。Image Credit: 加藤恒彦,国立天文台 4 次元デジタル宇宙プロジェクト 生まれたばかりの太陽の周りに...
小惑星

小惑星リュウグウの粒子から核酸塩基ウラシルを発見

はやぶさ2が小惑星リュウグウから持ち帰った粒子に、RNAに含まれる核酸塩基ウラシルと、代謝に不可欠な補酵素の1つビタミンB3(ナイアシン)が発見されました。北海...
太陽系外惑星

ウェッブ望遠鏡が太陽系外の岩石惑星の温度を測定!

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡により、太陽系外にある岩石惑星の温度が測定されました。ターゲットとなった太陽系外惑星は「トラピスト1b(TRAPPIST-1b)」。測定された温度から、惑星に大気がないことも示唆されました。
太陽系外惑星

潮汐ロックした太陽系外惑星の昼夜境界領域に生命存在可能性!?

太陽系外惑星には、常に同じ面を主星に向けているものが数多くあります。そのような惑星では恒星を向いている側は常に昼で灼熱、逆は常に夜で極寒の世界になります。そのよ...
金星

金星には現在も火山活動が存在している!?

金星には火山活動によってできたとみられる地形が数多く見つかっています。しかし現在も火山活動が続いているのかどうかは不明でした。このたび、マゼラン探査機がかつて撮影した画像をもとに、近年も火山活動があった証拠を発見したとする研究が発表されました。
太陽系外惑星

太陽系外の生命の痕跡を宿す微粒子が地球に年10万個も降り注ぐ!?

太陽系外の岩石惑星に小天体が衝突した際に宇宙へ飛び散った粒子は、星間空間を旅して一部が地球まで到達します。1μm程度の微粒子が年間約10万個、地球に降り注いでいると見積もり、その粒子を捉えられれば太陽系外生命を探査できる可能性があるとする研究を紹介。
太陽系外惑星

小質量の恒星に、ないはずの巨大ガス惑星が存在する!?

巨大ガス惑星は、若い星を取り囲む円盤から形成されます。まず岩や氷などの固体コアが形成され、コアが十分に大きくなるとまわりにガスを引きつけて巨大ガス惑星となります...