潮汐ロックした太陽系外惑星の昼夜境界領域に生命存在可能性!?

太陽系外惑星には、常に同じ面を主星に向けているものが数多くあります。そのような惑星では恒星を向いている側は常に昼で灼熱、逆は常に夜で極寒の世界になります。そのような惑星でも、昼夜境界領域には生命が存在する可能性があるとする研究が発表されました。カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)のAna Lobo氏らの研究です。

惑星の夜側では水が凍り昼側では蒸発しますが、昼夜境界には水が液体で存在できる温度領域がある可能性があります。Lobo氏は、UCIのAomawa Shields氏とともに、惑星の自転を遅くするなどの調整を加えつつ固定した昼夜境界をもつ惑星をモデル化し、昼夜境界に限定して居住可能な気候を維持できることを示したとのことです。Lobo氏らは、表面の大部分が海で覆われていると昼側で蒸発した水蒸気が惑星全体を覆う可能性が高いが、陸地が多い場合は昼夜境界が居住可能な可能性が高くなることも示しました。【1分で読む宇宙ニュース】

Image Credit: Ana Lobo / UCI

(参照)UCI News