明日2月14日はバレンタインデーですね。今回の記事では、太陽系関連画像に文字やイラストを追加してバレンタイン向けに加工された画像を紹介します。バレンタインに向けて、NASA(アメリカ航空宇宙局)が2021年1月27日にリリースしたものです。
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冥王星(左)と衛星カロン。冥王星の表面には「トンボー領域」と呼ばれるハート形の地域があります。その西半分は「スプートニク平原」と呼ばれる広大な氷原です。(参考)2015年7月、冥王星が初めて間近から観測された、ニュー・ホライズンズがとらえた冥王星の衛星カロン
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2020年11月にESA(ヨーロッパ宇宙機関)の火星探査機マーズ・エクスプレスが撮影した火星画像です。ハート形は火星の南極付近にある暗い砂丘です。(参考)火星の南極域にみられた「天使」と「ハート」
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画像は金星表面です。金星は二酸化炭素を主成分とする分厚い大気に包まれており、その温室効果によって表面は450℃に達するほど高温です。その高温の中でハートが溶けている絵が描かれています。
これらの他にもいくつかの画像が公開されていますので、興味のある方はNASAのサイトをご覧ください。