太陽光が散乱して浮かび上がらせた土星の輪郭 | アストロピクス

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太陽光が散乱して浮かび上がらせた土星の輪郭

土星探査機カッシーニが2010年2月13日に撮影した画像です。太陽は土星に隠れていて、土星はシルエットになっています。土星大気の最上部で散乱した太陽光だけが映し出され、土星の輪郭を浮かび上がらせています。画像右下にはリングも見えています。

撮影時、カッシーニ探査機は土星から約39万2000kmはなれたところに位置していました。リング平面のやや上から撮影したもので、リングには太陽光が当たっています。

Image Credit: NASA/JPL/Space Science Institute

(参照)Planetary Photojournal