NASA(アメリカ航空宇宙局)の太陽観測衛星ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(SDO)がとらえた太陽のプロミネンス。プロミネンスは、太陽の上層大気であるコロナに浮かぶプラズマです。
SDOは2010年2月11日に打ち上げられました。画像は、打ち上げ後のファーストライトで撮影されたもので、2010年3月30日に撮影されました。30.4nmの波長で観測した画像に色をつけたものです。30.4nmの波長では、5万度の領域を観測することができます。
SDOは打ち上げから10年を経過した現在も観測を続けています。
Image Credit: Courtesy of NASA/SDO and the AIA, EVE, and HMI science teams.