2026年1月19日に発生したX1.9の太陽フレア映像 | アストロピクス

2026年1月19日に発生したX1.9の太陽フレア映像

2026年1月18日18時9分(世界時、日本時間19日3時9分)をピークとする強力な太陽フレアが発生しました。動画はNASA(アメリカ航空宇宙局)の太陽観測衛星SDOが極端紫外線でとらえたもので、太陽面の左中央付近で太陽フレアが明るく光っています。

太陽フレアは、太陽表面で発生する爆発現象です。1月18日の太陽フレアは「X1.9」に分類される大規模なものでした。太陽フレアはX線の強度によってA、B、C、M、Xの5段階に分けられています。Xが最も規模の大きなフレアです。また、アルファベットの後の数字が大きいほど規模が大きいことを示しています。

冒頭の動画は、まず13.1ナノメートルの波長でとらえたものから始まります。次に左から13.1、17.1、30.4ナノメートルという3つの波長でとらえたフレアのようすが並んで表示されます。その後、17.1ナノメートルでとらえた映像で終わります。撮影する波長によって、それぞれ見える温度領域が異なります。画面右上には世界時(UTC)の時刻が表示されています。

今回の太陽フレアは、地球に向いた面で発生しました。NICT(情報通信研究機構)によると、大規模なコロナガスの噴出や高エネルギー粒子の増加が確認されたとのことです。

(参考)
第25周期で最大! X9.0の大規模な太陽フレアが発生
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Credit: NASA/SDO

(参照)NASANICT