土星の小衛星プロメテウスの最高解像度画像 | アストロピクス

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土星の小衛星プロメテウスの最高解像度画像

土星探査機カッシーニがとらえた土星の衛星プロメテウス。プロメテウスは、土星のFリングのすぐ内側を公転する平均半径43.1kmの小さな衛星です。1周14.7時間で土星のまわりを公転しています。

画像は2015年12月6日に撮影されました。撮影時、カッシーニ探査機はプロメテウスから約3万7000km離れたところに位置していました。

アストロピクスでは以前、土星照に照らされたプロメテウスの画像を紹介したことがあります。その画像とともに、今回紹介した画像はプロメテウスをとらえた最高解像度の画像の一つです。上の画像の方が表面のようすがよく分かります。

Image Credit: NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute

(参照)Planetary Photojournal