銀河宇宙

かつて伴銀河を飲み込んだ美しき渦巻銀河NGC 4651

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた渦巻銀河NGC 4651。かみのけ座の方向、約6200万光年の距離にあります。 一見すると、NGC 4651は美しく穏やかな渦巻銀河...
銀河宇宙

進化初期の銀河でのブラックホールジェットと星間ガス雲の衝突をアルマ望遠鏡で初観測

アルマ望遠鏡が観測したクエーサーMG J0414+0534(疑似カラー画像)。重力レンズ効果のために像が4つに分かれて見えています。 ほとんどの銀河の中心には超大質量ブラックホールが存在しており、そのブラックホールは銀河の進化にも大きく影響していると考えられています。たとえば銀河内には星の材料となる星間ガスが存在していますが、ブラックホールから噴き出すジェットが周囲のガスと衝突して銀河の外へガスが流出することで、星の形成が抑制されます。
銀河宇宙

劇的に視力が向上したハッブルとらえたM100の中心部 〜 30 Years, 30 Images #4(1994年)

ハッブル宇宙望遠鏡は、1990年4月の打ち上げ直後、主鏡にわずかなゆがみがあることが分かりました。1993年12月にスペースシャトルによって行われた保守ミッショ...
超新星

ハッブルがとらえた「はくちょう座ループ」の一部 〜 30 Years, 30 Images #3

「はくちょう座ループ」と呼ばれる超新星残骸の一部を、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた画像です。 はくちょう座ループは、約1万5000年前に起きた超新星爆発の残骸で、...
星雲

まるでリース(花の輪)のよう。WISEがとらえた星が生まれつつある現場

NASA(アメリカ航空宇宙局)の赤外線天文衛星WISEが赤外線でとらえた、星が生まれつつある星雲バーナード3です。その見た目から、NASAのウェブページでは、こ...
超大質量ブラックホール

1992年、超大質量ブラックホールのまわりの塵円盤をハッブルがとらえた 〜 30 Years, 30 Images #2

ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ30周年(2020年4月24日)に向けて、NASA(アメリカ航空宇宙局)は「30 Years, 30 Images」と題して、これま...
惑星状星雲

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、はくちょう座の原始惑星状星雲

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた原始惑星状星雲IRAS 19475+3119。はくちょう座の方向、1万5000光年の距離にあります。 太陽と同じくらいの質量の星が老...
木星

1991年、ハッブルが初めて撮影した木星の自然色画像 〜 30 Years, 30 Images #1

ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ30周年(2020年4月24日)に向けて、NASA(アメリカ航空宇宙局)は「30 Years, 30 Images」と題して、これま...
地球

宇宙から見た日本の夜景 〜 2020年3月16日撮影

見慣れない角度なので一見わかりにくいかもしれませんが、この写真は関東から西日本にかけての夜景を、国際宇宙ステーション(ISS)からとらえたものです。ISSの第6...
土星

土星とリングを1フレームに収めた最後のショット

土星探査機カッシーニが2004年3月27日に狭角カメラで撮影した土星の画像です。撮影時、カッシーニ探査機は土星から4770万kmはなれたところに位置していました...
火星

北極冠の氷とまわりに広がる砂丘 〜 2001マーズ・オデッセイが撮影した火星

NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査機2001マーズ・オデッセイがとらえた火星の表面。火星の北極冠の縁の付近がとらえられています。 北極冠のまわりは砂丘地帯...
特別企画

NASAの特設サイトで検索! あなたの誕生日にハッブル宇宙望遠鏡はどんな画像を撮影した?

1990年4月に打ち上げられたハッブル宇宙望遠鏡は、2020年4月で打ち上げ30周年を迎えます。その間、ほぼ毎日のように宇宙の画像を撮影してきました。30周年の...