アストロピクス | ページ 322 | 宇宙・天文画像の情報サイト!
銀河宇宙

第1世代の星の形成時期はかなり早い!? 〜 ハッブルによる初期宇宙での発見

ビッグバンの直後には星や銀河は存在せず、水素やヘリウムなどの軽い元素の原子だけが存在していました。やがてそれらのガスから星が生まれます。しかしそのような第1世代...
火星

地下の氷が隕石衝突で溶けて流出した水路か 〜 2001マーズ・オデッセイが撮影した火星

NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査機2001マーズ・オデッセイがとらえた、火星のユートピア平原にあるヘパイストス・フォッサの中央部。フォッサとは溝状にくぼ...
銀河宇宙

銀河系中心のブラックホールからの強烈な閃光が、銀河系外のガス雲を照らし出した

約350万年前、銀河系の中心にある超巨大ブラックホールから巨大なエネルギーが放出されました。その爆発は、太陽の10万倍の質量を持つ水素ガス雲がブラックホールの降...
超新星

小マゼラン銀河にある超新星残骸E0102

小マゼラン銀河にある超新星残骸E0102の画像です。チャンドラX線望遠鏡がとらえたX線(青、紫)、ハッブル宇宙望遠鏡とESO(ヨーロッパ南天天文台)のVLT(超...
星・星雲・星団

中性子星にはクォークでできた核がある!?

中性子星は、大質量星が超新星爆発を起こした後に形成される高密度な星です。ふつうの星は原子からできていますが、中性子星は主に中性子からできています。中性子星の中心部がどのようになっているかについては、自由クォークで満たされているとする説や、ストレンジ・クォークを少なくとも1つ含む「ハイペロン」という粒子でできているとする説など、いくつもの説があります。
球状星団

天の川銀河で最も重い球状星団の1つNGC 6441 〜 ハッブル宇宙望遠鏡の今週の1枚

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた球状星団NGC 6441。さそり座の方向、約1万3000光年の距離にあります。NGC 6441は太陽の160万倍の質量があり、天の川...
銀河宇宙

巨大ブラックホール形成に新たな説!

ブラックホールを生み出すガス雲の密度分布のシミュレーション結果。Image Credit: Sunmyon Chon天の川銀河をはじめ、ほとんどの銀河の中心には...
宇宙開発

ISSから撮影されたクルー・ドラゴンの高解像度写真を紹介

5月31日(日本時間)に打ち上げられてISS(国際宇宙ステーション)とドッキングした、スペースX社の有人宇宙船クルー・ドラゴン。近づきつつあるクルー・ドラゴンを...
小惑星

小惑星ベンヌとリュウグウは、同じ天体の破片から直接できた!?

はやぶさ2が探査した小惑星リュウグウと、オシリス・レックスが探査中の小惑星ベンヌ(上の画像)。この2つの小惑星の形成に関する最新の研究が発表されました。ベンヌも...
火星

マーズ・エクスプレスがとらえた火星のマリネリス峡谷の中央部

ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の火星探査機マーズ・エクスプレスがとらえた、火星のマリネリス峡谷の中央部。マリネリス峡谷は、火星の赤道付近に東西に伸びる、長さ400...
恒星質量ブラックホール

ブラックホールから光速の80%で飛び出すジェット

この画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)のチャンドラX線望遠鏡が、恒星質量ブラックホールから放出されたジェットをとらえたものです。2018年から19年にかけて...
木星

木星の大赤斑のそばに映る、3つの小白斑が合体してできた白斑

NASA(アメリカ航空宇宙局)の木星探査機ジュノーがとらえた木星表面のようすです。木星の縁の近くに大赤斑が見え、その右下に「オーバルBA」と呼ばれる白斑(白っぽ...