2020年9月上旬に九州、沖縄地方に接近した台風10号ハイシェンを、ISS(国際宇宙ステーション)から撮影した写真です。この写真は9月5日8時7分ごろ(日本時間、以下同じ)に撮影されました。
1枚目のすぐ後、9月5日8時10分ごろに撮影された写真です。気象庁の情報によれば、台風10号は5日10時には南大東島の南南東約220kmにあり、中心気圧は920hPa、中心付近の最大風速は50m/s、最大瞬間風速は70m/sでした。
この写真は1〜2枚目の写真の翌日、9月6日7時20分ごろに16mmの超広角レンズで撮影されたものです。6日10時には奄美大島の東南東約110km、中心気圧は925hPa、中心付近の最大風速は50m/s、最大瞬間風速は70m/sとなっていました。
前の写真と同じ9月6日7時20分ごろに撮影された写真です。
Image courtesy of the Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center
(参照)Gateway to Astronaut Photography of Earth(1)、(2)、(3)、(4)、気象庁(1)、(2)