彗星

恒星間天体ボリソフ彗星が分裂!?

2019年8月に発見され、12月に地球へ最接近したボリソフ彗星(2I/Borisov)。オウムアムアに次ぐ2番目の恒星間天体として話題になりました。そのボリソフ彗星の核が分裂した可能性が浮上しました。ただし彗星の核が半分に割れたというわけではなく、小さな破片が分離したということのようです。
惑星状星雲

ハッブルがとらえた惑星状星雲NGC 6751 〜 30 Years, 30 Images #10(2000年)

画像は、みずがめ座の方向、6500光年の距離にある惑星状星雲NGC 6751を、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえたものです。NGC 6751は、中心に見える高温の星か...
銀河宇宙

太陽の1億倍の質量を持つ超巨大ブラックホールが潜む巨大楕円銀河ケンタウルス座A

巨大な楕円銀河ケンタウルス座A(NGC 5128)。ケンタウルス座の方向、約1200万光年の距離にあり、強力な電波を放出していることで知られています。中心部には...
木星

ハッブルがとらえた木星、衛星イオとその影 〜 30 Years, 30 Images #9(1999年)

木星の手前を衛星イオが横切り、木星表面にはイオの影が落ちています。ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ9周年を記念して、1999年4月にリリースされた画像です。 イオの...
火星

火星のクレーターの斜面に見られる溝状地形「ガリー」

NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査機マーズ・リコネッサンス・オービター(MRO)がとらえた火星の画像です。MRO搭載のHiRISE(高解像度カメラ)で撮影...
土星

ハッブル宇宙望遠鏡が赤外線で撮影した土星 〜 30 Years, 30 Images #8(1998年)

画像はハッブル宇宙望遠鏡のNICMOS(近赤外カメラ/多天体分光器)で、1998年1月に撮影された土星の疑似カラー画像です。NICMOSは1997年2月、スペー...
木星

木星の雲の上空に浮かぶ正体不明のもやの筋

NASA(アメリカ航空宇宙局)の木星探査機ジュノーがとらえた木星の北半球のようすです。激しくうねる雲や巨大な渦模様などにおおわれた木星の表面が映し出されています...
星・星雲・星団

蝶の羽のようにガスが広がる「ツインジェット星雲」 〜 30 Years, 30 Images #7(1997年)

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた惑星状星雲M2-9。「ツインジェット星雲」とも呼ばれます。へびつかい座の方向、2100光年の距離にあります。 M2-9では蝶の羽が広...
地球

宇宙からみた北極域のオーロラ(2017年9月15日撮影)

ISS(国際宇宙ステーション)の第53次長期滞在クルーが2017年9月15日に撮影した、カナダ上空のオーロラの写真です。写真左側には、ISSの太陽電池アレイがシ...
重力レンズ

銀河団0024+1654の重力レンズ 〜 30 Years, 30 Images #6(1996年)

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したこの画像には、青いループ状の天体がいくつも映っています。それらは別々の天体に見えますが、実際には1つの同じ銀河が複数に見えているもの...
地球

水星探査機ベピコロンボが1400万kmの距離から撮影した地球と月 〜 4月10日に地球フライバイへ

日欧共同の水星探査機ベピコロンボ(BepiColombo)は現在、2020年4月10日の地球でのフライバイ(スイングバイ)に向けて地球に近づきつつあります。この...
特別企画

ハッブル宇宙望遠鏡 過去の周年記念画像を紹介(2)

1990年に打ち上げられたハッブル宇宙望遠鏡は、2020年4月に打ち上げ30周年を迎えます。ハッブル宇宙望遠鏡のサイトでは、打ち上げから毎年というわけではありま...