星雲

赤外線で美しく輝くリングRCW 120

スピッツァー宇宙望遠鏡がとらえた星形成領域RCW 120。さそり座の方向、4300光年の距離にあります。可視光では見えない塵のリングが赤外線で明るく輝いて見えて...
火星

マーズ・エクスプレスがとらえた、断層によってできた火星の地形

ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の火星探査機マーズ・エクスプレスが、火星のテンペ・フォッサの一部をとらえた画像です。テンペ・フォッサは火星のタルシス高地の北東部、高...
星・星雲・星団

系外惑星を探すTESSのデータから、恒星の脈動の秘密を解き明かす

夜空に輝く恒星の中には、時間とともに明るさを変化させる変光星があります。変光星の中でも「たて座デルタ型変光星」と呼ばれるタイプの星は、脈動のパターンが複雑でこれ...
地球

ISSから撮影された、地球の大気越しに見える極細の月

ISS(国際宇宙ステーション)から撮影された風景。地球の地平線の上に大気の層が見え、その上に細い月が浮かんでいます。ISSの第28次長期滞在クルーによって、20...
宇宙開発

探査車へレーザー光で電力供給し、月の永久影で氷を探査!

月の極地方では太陽高度が低く、クレーターの内部で太陽光が恒久的に当たらない場所があります。過去の探査から、そのような永久影の領域には水素が豊富に含まれていることが分かっており、水の氷の存在が強く示唆されています。上の画像は、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の探査機SMART-1が、月の南極付近を撮影した画像です。中央左にあるやや小さなクレーターがシャックルトン・クレーターで、その縁に南極点があります。
惑星状星雲

ケンタウルス座の惑星状星雲NGC 3918 〜 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた惑星状星雲NGC 3918。ケンタウルス座の方向、約4900光年の距離にあります。 太陽と同じくらいの質量の星は、進化の最終段階で赤...
火星

風が堆積岩を削ってできた、火星のクレーター内にある階段状の地形

この画像は、火星の赤道付近のメリディアニ平原にあるクレーターの内部を撮影したもので、層状の堆積岩がとらえられています。NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査機...
太陽系外惑星

“第2の地球”候補の公転軌道の傾きが初めて明らかに!

地球から約40光年の距離にある赤色矮星TRAPPIST-1(トラピスト1)には、7つの地球型惑星が発見されており、そのうち3つの惑星(TRAPPIST-1e、1...
星雲

ハーシェルが遠赤外線でとらえた「創造の柱」の周辺

ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の赤外線天文衛星ハーシェルが遠赤外線でとらえた「わし星雲(M16)」の中心部。画像中央下部に、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したことで有名...
彗星

太陽観測衛星が新彗星を発見!

現在、スワン彗星(C/2020 F8)が太陽に近づきつつあり、5月下旬から6月上旬にかけて肉眼でも見える可能性があるといわれています。この新彗星は、オーストラリ...
太陽系

さよなら地球! 去っていくベピコロンボから見た遠ざかる地球

日欧共同の水星探査機ベピコロンボ(BepiColombo)は2020年4月10日に地球でフライバイを行いました。上のアニメーションは最接近の後、ベピコロンボが地...
小惑星

小惑星ベンヌの光と影

NASA(アメリカ航空宇宙局)の小惑星探査機オシリス・レックスがとらえた小惑星ベンヌ。2020年4月28日、10kmの距離から撮影されました。 画像の左側から太...