火星

火星の南極の地下で湖を新たに発見!

火星の南極地域の地下に液体の水をたたえる湖が存在することが、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の火星探査機マーズ・エクスプレスの探査によって2018年に発見されていました。今回マーズ・エクスプレスのデータから、液体の水をたたえる地下の湖が新たに三つ発見されました。
太陽系外惑星

ケオプスの初成果! ESAの系外惑星観測衛星がみたウルトラホットジュピター

ESAの太陽系外惑星観測衛星ケオプス(Cheops)の最初の成果が発表されました。2019年12月に打ち上げられたケオプスは未知の系外惑星を探すのではなく、すでに系外惑星を持つことが知られている星を観測する衛星です。
太陽

NASAの太陽探査機、時速46万km以上で近日点を通過。接近距離も記録更新!

NASA(アメリカ航空宇宙局)の太陽探査機パーカー・ソーラー・プローブが2020年9月27日18時16分(日本時間)、6回目の近日点通過を行いました。 近日点通...
銀河宇宙

おおかみ座の渦巻銀河NGC 5643

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた渦巻銀河NGC 5643。おおかみ座の方向、約6000万光年の距離にあります。銀河の中心核が非常に明るく輝く活動銀河核を持つセイファ...
星雲

赤外線で見た「パックマン星雲」

カシオペヤ座の星形成領域NGC 281を、NASA(アメリカ航空宇宙局)の赤外線天文衛星WISEが赤外線でとらえた画像です。可視光で見たときの形からNGC 28...
惑星状星雲

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた「砂時計星雲」

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた惑星状星雲MyCn18。南天のはえ座の方向、8000光年の距離にあります。その形状から「砂時計星雲」とも呼ばれています。1996年に...
星・星雲・星団

アルマ望遠鏡がとらえた“塩”と高温水蒸気に包まれた巨大原始星のペア

小質量星と比べて大質量の原始星の観測例は少なく、アルマ望遠鏡の観測でも大質量原始星の周囲にあるガス円盤をとらえた例は限られていました。この画像は今回、アルマ望遠鏡でとらえられた「IRAS 16547-4247」という大質量の原始星の周辺のようすです。
地球

センチネル2がとらえたキリバスのタラワ環礁

キリバス共和国のタラワ環礁を、ヨーロッパの地球観測衛星コペルニクス・センチネル2がとらえた画像です。 キリバス共和国は太平洋の赤道付近にある33の環礁からなる島...
火星

マーズ・エクスプレスがとらえた火星のジェゼロ・クレーターのデルタ地帯

ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の火星探査機マーズ・エクスプレスがとらえた火星のジェゼロ・クレーターの一部。 画像右側の表面が比較的なめらかに見えるところがクレータ...
銀河宇宙

星形成の最盛期、約100億年前の銀河のガスをアルマ望遠鏡がとらえた

「ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド(HUDF)」と呼ばれる空の領域が、アルマ望遠鏡で広範囲に観測されました。HUDFとは、ろ座の方角にある一角で、ハッブ...
銀河宇宙

天の川銀河の中心の画像を「音」として聴く!

宇宙の観測で得られるデータはもともと0と1からなるデジタルデータです。アストロピクスで紹介しているような宇宙の画像は、探査機や宇宙望遠鏡などが取得したデジタルデ...
太陽系外惑星

ありそうもない系外惑星を「海王星砂漠」で初めて発見!

NASA(アメリカ航空宇宙局)の太陽系外惑星探索衛星TESSと、その後の地上からの追加観測によって、260光年離れた年齢約20億歳の恒星LTT 9779のすぐそ...