パーサヴィアランス、火星での初走行を実施!

NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査車(ローバー)パーサヴィアランスが、2021年3月4日に火星で初走行を行いました。画像はその際にパーサヴィアランスのナビゲーションカメラで撮影されたもので、地表に残った車輪の跡が映っています。2月18日に着陸したパーサヴィアランスは現在、機体のチェックや運用の準備が行われています。

パーサヴィアランスは初走行で6.5m移動しました。約33分間の走行で、まず4m前進した後、150度左に回転して2.5m後退しました。運用段階に入れば、パーサヴィアランスは200m以上の距離を定期的に移動することが期待されています。

こちらは初走行の際にパーサヴィアランスのハザードカメラ(Hazcams)で撮影された画像です。ナビゲーションカメラはマストの上に取り付けられたカメラで、ハザードカメラは危険回避などのためにローバー下部に取り付けられたカメラです。

なおNASAは、アメリカのSF作家オクティヴィア・E・バトラー(故人)にちなみ、パーサヴィアランスの着陸地点を「オクティヴィア・E・バトラー・ランディング(Octavia E. Butler Landing)」と名付けました。

Image Credit: NASA/JPL-Caltech

(参照)Mars Exploration Program(1)(2)