火星のクレーター内に見られた階段状の地形

火星のメリディアニ平原にあるダニエルソン・クレーター(直径64.3km)の床の部分にみられた層状の堆積岩を、NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査機マーズ・リコネッサンス・オービターが撮影した画像です。階段状になっていますが、これは硬い層と柔らかい層が交互に堆積していることを示しています。

堆積岩がどのように形成されたのかは不明ですが、層が規則的に重なっていることから、おそらくは年あるいはより長い時間スケールで堆積が繰り返されたと見られます。そのことは、隕石衝突の噴出物のような偶発的な現象によって堆積したものではないことを示唆しています。

画像は2010年10月20日に撮影されました。

Image Credit: NASA/JPL/UArizona

(参照)UAHiRISE (NASA) | Flickr