土星の衛星エンケラドスとエピメテウス、そして土星のリング | アストロピクス

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土星の衛星エンケラドスとエピメテウス、そして土星のリング

この画像の中央に大きく映っているのは、土星の衛星エンケラドス(直径504km)です。2011年10月1日、カッシーニ探査機がエンケラドスへの接近中に撮影しました。エンケラドスの北端から衛星エピメテウス(直径113km)が顔をのぞかせています。画像上部には土星のリングが見えています。

エンケラドスの南極付近からは水蒸気などのプルームが噴き出していることが知られています。この画像でも、うっすらとプルームが映っています。

探査機からはエンケラドスが最も近くにあります。画像の撮影時、カッシーニ探査機はエンケラドスから約17万5000kmの距離に位置していました。

Image Credit: NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute

(参照)Planetary Photojournal