渦状腕の名残の塵がかすかに残るレンズ状銀河NGC 1947

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえたレンズ状銀河NGC 1947。かじき座の方向、約4000万光年の距離にあります。NGC 1947では、中心部を周回していた渦状腕からほとんどのガスと塵が失われてしまいました。

残されたかすかなガスと塵の円盤が、星々の光を逆光で受けて暗く見えています。また暗い塵の細い筋が渦状腕の名残をかすかにとどめています。星を形成する物質がほとんどないため、NGC 1947では多くの新しい星が誕生する可能性は低く、時間とともに衰退していくことになります。

この画像は2020年12月21日にリリースされたハッブル宇宙望遠鏡の「今週の1枚(Picture of the Week)」の画像です。

Image Credit: ESA/Hubble & NASA, D. Rosario
Acknowledgement: L. Shatz

(参照)ESA/Hubble