ハッブル望遠鏡がとらえたテーブルさん座の渦巻銀河IC 2051 | アストロピクス

【Googleニュースでアストロピクスをフォローして新着記事をチェック!】

ハッブル望遠鏡がとらえたテーブルさん座の渦巻銀河IC 2051

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた渦巻銀河IC 2051。テーブルさん座の方向、約8500万光年の距離にあります。

IC 2051のような渦巻銀河の中心部分には「バルジ」と呼ばれる膨らんだ領域があります。上の画像は、IC 2051のバルジのあたりをとらえたものです。バルジは銀河の進化に重要な役割を果たしており、ほとんどの渦巻銀河の銀河中心に潜む超大質量ブラックホールの成長と関連があると考えられています。

この画像は、2019年12月16日にリリースされた、ハッブル宇宙望遠鏡の「今週の1枚(Picture of the Week)」の画像です。

Image Credit: ESA/Hubble & NASA, P. Erwin et al.

https://www.spacetelescope.org/images/potw1950a/