アストロピクス「星・星雲・星団」関連記事

星雲

16年の時を経て、謎の「青いリング星雲」の正体がようやく判明!?

2004年、NASA(アメリカ航空宇宙局)のGALEX衛星によって、それまで観測されたことのない天体が発見されました。研究チームが「青いリング星雲」という愛称を付けたその天体の正体が、16年の時を経て明らかになったようです。
星夜

夜空にかかる天の川と対日照の二つのアーチ

南米チリ北部、アタカマ砂漠の夜空を撮影した360度パノラマ写真です。地上にはアルマ望遠鏡のアンテナ群が映っています。 画面右側の夜空にかかるアーチは天の川です。...
惑星状星雲

チャンドラX線望遠鏡が惑星状星雲IC 4593の中心部に超高温ガスの泡を発見!

ヘルクレス座の方向、7800光年の距離にある惑星状星雲IC 4593をとらえた画像です。ハッブル宇宙望遠鏡(ピンクと緑)とチャンドラX線望遠鏡(紫)の画像を合成...
星雲

秒速400kmで星雲内を突き抜けるオリオンの弾丸

この画像に映っているのは、オリオン星雲の中を超音速で移動しているガスの“弾丸”をとらえたものです。ハワイ、マウナケア山頂にあるジェミニ北望遠鏡で撮影され、200...
球状星団

ほ座の球状星団NGC 3201

ESO(ヨーロッパ南天天文台)のラ・シヤ天文台にあるMPG/ESO 2.2m望遠鏡で撮影された球状星団NGC 3201。ほ座の方向、約1万6000光年の距離にあ...
星・星雲・星団

緑色の星はなぜ無いのか?

恒星は表面温度によって色が変わります。低温の星は赤く見え、温度が高くなるにつれてオレンジ、黄、白、青と変化していきます。 星の光は、さまざまな色の光が混ざったも...
星雲

X線と赤外線でとらえた巨大分子雲W51

W51として知られる巨大な分子雲をとらえた画像です。約1万7000光年の距離にあり、そこでは恒星が生まれつつあります。チャンドラX線望遠鏡がとらえたX線(青)と...
太陽系外惑星

天の川銀河には少なくとも3億のハビタブルな岩石惑星が存在する!?

系外惑星を探索したNASA(アメリカ航空宇宙局)のケプラー望遠鏡のデータの分析から、ハビタブル(表面に水が液体として存在可能)な太陽系外惑星の数を見積もった新しい研究が発表されました。それによると天の川銀河にはハビタブルな惑星が少なくとも3億個はあるとのことです。
恒星質量ブラックホール

50の重力波イベントのプロット図

2015年9月の初検出(発表は2016年2月)以来、2019年10月1日までに重力波観測装置LIGOとVirgoで検出された重力波イベントを全て掲載したカタログ...
惑星状星雲

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、へびつかい座の若い惑星状星雲NGC 6572

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた惑星状星雲NGC 6572。へびつかい座の方向、3500光年の距離にあります。 惑星状星雲は、太陽程度の星の年老いた姿です。太陽の0...
太陽系外惑星

若くない赤色矮星を周回する系外惑星はハビタブル?

コロラド大学ボルダー校のKevin France氏らの研究チームは、赤色矮星であるバーナード星をハッブル宇宙望遠鏡とチャンドラX線望遠鏡で観測しました。バーナー...
太陽系外惑星

系外惑星K2-141bでは蒸発した岩石が雨となってマグマの海に降り注ぐ!?

カナダのマギル大学などの研究チームによると、太陽系外惑星K2-141bでは岩石が蒸発して雨となって降り、時速5000km以上の超音速の風が吹き、深さ100kmの...