3つの超新星爆発が観測された銀河NGC 4051 | アストロピクス

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3つの超新星爆発が観測された銀河NGC 4051

画像はハッブル宇宙望遠鏡がとらえた渦巻銀河NGC 4051です。おおぐま座の方向、4500万光年の距離にあります。2019年6月10日にリリースされた「今週の1枚(Picture of the Week)」の画像です。

NGC 4051ではこれまでに、1983年(SN 1983I)、2003年(SN 2003ie)、2010年(SN 2010br)の3度、超新星爆発が観測されました。

NGC 4051は、おおぐま座銀河団の一員の銀河です。おおぐま座銀河団は、私たちの住む銀河系やアンドロメダ銀河などを含む局部銀河群とともに、おとめ座超銀河団(局部超銀河団)に含まれています。

Image Credit: ESA/Hubble & NASA, D. Crenshaw and O. Fox

https://www.spacetelescope.org/images/potw1923a/