チャンドラX線望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡でとらえた超新星残骸LMC N63A | アストロピクス

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チャンドラX線望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡でとらえた超新星残骸LMC N63A

2019年10月30日、チャンドラX線望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡の画像を合成した天体画像が6点、公開されました。それらの画像は、ジュディ・シュミット氏によって作成されたもので、いずれもかじき座の方向、約16万光年の距離にある大マゼラン銀河にある天体です。

この画像はそのうちの1つで、超新星残骸LMC N63Aをとらえたものです。チャンドラの画像は、数百万度のガスと超新星からの爆風を示しています。右上に明るく見える領域はハッブルがとらえたもので、密度の高いガスと塵の星雲です。

チャンドラX線望遠鏡がとらえたLMC N63A。

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえたLMC N63A。冒頭の画像は、これらを合成したものです。

Image Credit: Enhanced Image by Judy Schmidt (CC BY-NC-SA) based on images provided courtesy of NASA/CXC/SAO & NASA/STScI.

https://chandra.harvard.edu/photo/2019/archives/