探査車スピリットがとらえた火星の「ダストデビル(塵旋風)」 | アストロピクス

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探査車スピリットがとらえた火星の「ダストデビル(塵旋風)」

この画像はNASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査車スピリットがとらえたもので、火星表面で発生した「ダストデビル(塵旋風)」が映っています。2005年3月15日(スピリット着陸から486火星日)に、スピリットのナビゲーションカメラで撮影されました。

ダストデビルは、いわゆる「つむじ風」が塵を巻き上げたもののことで、日射などにより地表面が温められて上昇気流が生じることで発生します。地球でもよく見られる現象です。

こちらは21枚の画像をつなげたタイムラプス映像です。このダストデビルは現地の正午近くの時間帯の9分35秒間に発生したものです。スピリットが「コロンビアヒルズ」とよばれる丘の斜面で停車中、北東方向に約1km離れたところで生じたダストデビルが記録されました。ダストデビルの直径は約34mで、約1.6kmを秒速4.8mで移動しました。

Image Credit: NASA/JPL

(参照)Planetary Photojournal