NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星ヘリコプター「インジェニュイティ」プロジェクトマネージャーのMiMi Aung氏によると、日本時間2021年4月22日18時30分に、2回目の飛行試験を行う予定とのことです。予定時刻は現地での12時30分に当たります。

インジェニュイティの初飛行では、高さ3mまで上昇してホバリングしましたが、2回目の飛行では5mまで上昇してホバリングするとのことです。その後、機体を5度傾けながら2mほど横方向に移動します。その場でホバリングしながら様々な方向にカラーカメラを向け、その後、飛行場に戻って着陸する予定です。
コマンドはすでに火星探査車パーサヴィアランスに送信されており、インジェニュイティの飛行は自律的に行われます。パーサヴィアランスは約64m離れたところから、飛行の様子を撮影します。