この画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査車オポチュニティが撮影したものです。オポチュニティの影が、火星の大地に長く伸びているのがとらえられています。
オポチュニティは2003年7月8日に打ち上げられ、翌2004年1月25日に火星に着陸しました。この画像は180火星日(2004年7月26日)に撮影されたものです。なお、火星での1日のことを「火星日(sol)」といいます。オポチュニティの設計寿命は90火星日でしたが、この画像を撮影したときにはその2倍の時間が経過していました。オポチュニティは最終的に、2018年まで稼働し続けます。
Image Credit: NASA/JPL