X線観測

超大質量ブラックホール

正体を隠していた28個の超巨大ブラックホール

超巨大ブラックホールは、周囲の物質を引き寄せることによって成長します。引き寄せられる物質は加熱され、X線を含む幅広い波長範囲の放射を生み出します。
銀河宇宙

最新版! かつてない詳細なX線全天地図が公開された

この画像は、ロシアとドイツの共同ミッションであるSRG(Spectrum Roentgen Gamma)衛星に搭載されたX線望遠鏡eROSITAによるX線の全天マップです。0.3〜0.6keVのエネルギーのX線を赤、0.6〜1keVを緑、1〜2.3keVを青に色付けして合成されています。画像の中央が銀河系中心にあたります。
星・星雲・星団

“繭”に包まれた幼い天体からのX線フレアをとらえた

NASA(アメリカ航空宇宙局)のチャンドラX線望遠鏡によって、生まれたばかりの若い星「HOPS 383」からのX線がとらえられました。HOPS 383は「クラス...
超新星

小マゼラン銀河にある超新星残骸E0102

小マゼラン銀河にある超新星残骸E0102の画像です。チャンドラX線望遠鏡がとらえたX線(青、紫)、ハッブル宇宙望遠鏡とESO(ヨーロッパ南天天文台)のVLT(超...
恒星質量ブラックホール

ブラックホールから光速の80%で飛び出すジェット

この画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)のチャンドラX線望遠鏡が、恒星質量ブラックホールから放出されたジェットをとらえたものです。2018年から19年にかけて...
銀河団

2つの銀河団の間に架かるガスの“橋”

この画像は、地球から12億光年の距離にあるAbell 2384という天体をとらえたものです。全体の質量は太陽の260兆倍にもなります。2つの銀河団が数億年前に衝...
星・星雲・星団

ブラックホールに身ぐるみ剥がされ命からがら生き延びた星

地球から約2億5000万光年離れた銀河GSN 069で、ブラックホールに物質を奪われ続け、周期的にX線で悲鳴を上げる星が見つかりました。NASA(アメリカ航空宇...
超新星

大マゼラン銀河にあるネコのような形をした天体

日本では2月22日が「猫の日」とのことですので、ネコのように見える画像を紹介します。画像は大マゼラン銀河にある超新星残骸DEM L316です。NASA(アメリカ...
超新星

爆発から1000年の超新星残骸W49B。中心には最年少ブラックホール!?

地球から2万6000光年の距離にある超新星残骸W49B。W49Bは超新星爆発から1000年ほど経過した状態です。NASA(アメリカ航空宇宙局)のチャンドラX線望...
超新星

ハッブル、スピッツァー、チャンドラの画像をもとに、超新星残骸「かに星雲」の立体構造が可視化された

2020年1月5日にリリースされた「かに星雲」の最新画像です。チャンドラX線望遠鏡がとらえたX線(青)、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた可視光(黄)、スピッツァー宇...
超新星

超新星残骸「かに星雲」 〜 さまざまな波長の合成画像

さまざまな波長でとらえた画像を合成して作られた「かに星雲」の画像。かに星雲は、おうし座の方向、6500光年の距離にあります。質量が太陽の8倍以上の恒星は、大爆発...
銀河宇宙

2つの銀河群が猛スピードで衝突している現場

りゅう座の方向、約3億8000万光年の距離にあるNGC 6338という銀河の集団をとらえた画像。背景の可視光画像に、チャンドラX線望遠鏡がとらえた約2000万度...