地球

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スウォーム衛星がみた“南大西洋異常帯”の地球磁場の弱まり

地球の磁場は、宇宙放射線や太陽風などから地球上の生命を守る役割を果たしています。その磁場は、最近200年以上の間に、全球平均で強度が9%ほど失われています。特に南アメリカからアフリカにかけて、磁力が弱まった広大な地域があり「南大西洋異常帯」と呼ばれています。 1970年から2020年に、この領域の最小磁界強度は2万4000ナノテスラから2万2000ナノテスラに下がりました。同時に、その領域は年間およそ20kmのペースで成長し、西に移動しています。ここ5年間で、アフリカの南西に最小強度の弱まりを示す場所が出現し、南大西洋異常帯が2つに分裂する可能性もあるとみられています。
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40年前に山体崩壊と大噴火を起こしたアメリカ、セントヘレンズ山の今

この画像は、アメリカ、ワシントン州南西部にあるセントヘレンズ山を宇宙から撮影したものです。地球観測衛星ランドサット8が2020年4月17日に撮影しました。まだ広...
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宇宙から見た台風1号(ヴォンフォン)

5月12日夜、フィリピンの東で2020年最初の台風となる台風1号(ヴォンフォン)が発生しました。5月以降に台風1号が発生したのは、2016年以来になります。ちな...
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グリーンランド北西部に広がる広大な氷床

ヨーロッパの地球観測衛星センチネル3がとらえたグリーンランド北西部の画像です。 グリーンランドは北大西洋に浮かぶ世界最大の島で、南極大陸に次いで2番目に大きな氷...
地球

史上初めて他の惑星から撮影された地球と月

NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーが、火星の周回軌道から2003年5月8日に撮影した地球と月です。他の惑星から地球が撮影...
地球

過去16年間、グリーンランドで年平均200ギガトン、南極で118ギガトンの氷が失われた

NASA(アメリカ航空宇宙局)の地球観測衛星のデータを使った研究から、南極とグリーンランドの氷の減少が、2003〜19年の間に14mmの海面上昇につながっている...
地球

ISSから撮影された星々の軌跡

ISS(国際宇宙ステーション)からみた星の軌跡が映し出されています。ISS第31次長期滞在クルーだったNASA(アメリカ航空宇宙局)のドナルド・ペティット飛行士...
地球

北大西洋上空のISSからみた日の出

ISS(国際宇宙ステーション)から撮影された日の出の写真です。地球の縁に沿って、太陽光が大気で散乱して明るく見えています。ISSの第61次長期滞在クルーによって...
地球

ISSからみた南極域のオーロラ(2020年4月13日撮影)

暗く映る地球の地平線の上にオーロラが浮かんでいます。この写真は、ISS(国際宇宙ステーション)から2020年4月13日(日本時間14日朝)に撮影されました。 I...
土星

カッシーニ探査機がとらえた最後の地球画像

2017年4月12日に土星探査機カッシーニが撮影した画像です。土星のリングのすき間には地球が映っています。撮影当時、土星は地球から約14億km離れていました。画...
地球

オゾンホールが珍しく北極上空に出現

成層圏にあるオゾン層は、太陽の有害な紫外線から地上の生命を守る役割をしています。秋になると毎年のように、南極上空でオゾン層が減少してオゾンホールができることが話...
地球

宇宙からみた北極域のオーロラ(2017年9月15日撮影)

ISS(国際宇宙ステーション)の第53次長期滞在クルーが2017年9月15日に撮影した、カナダ上空のオーロラの写真です。写真左側には、ISSの太陽電池アレイがシ...