2つの銀河の衝突・合体の現場、メドゥーサ銀河

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえたNGC 4194。2つの銀河が衝突・合体しつつある銀河です。おおぐま座の方向、約1億3000万光年の距離にあります。

銀河の右下方向に、星や塵が細長く伸びています。これは銀河どうしが近づいた時に潮汐力によって引き伸ばされたもので、「潮汐の尾」と呼ばれます。この潮汐の尾を、ギリシア神話に登場する怪物メドゥーサのヘビの髪に見立てて、NGC 4194は「メドゥーサ銀河」とも呼ばれます。

「メドゥーサの目」とも呼ばれる合体銀河の中心領域では爆発的な星形成が起きており、非常に明るく輝いています。

2019年9月30日にリリースされた、ハッブル宇宙望遠鏡の「今週の1枚(Picture of the Week)」の画像です。

Image Credit: ESA/Hubble & NASA, A. Adamo

https://www.spacetelescope.org/images/potw1939a/