ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた南天の回転花火銀河M83 | アストロピクス

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ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた南天の回転花火銀河M83

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた棒渦巻銀河M83(NGC 5236)。うみへび座の方向、1500万光年の距離にあります。たくさんの星団や星形成領域、超新星残骸などが映っています。

銀河の渦状腕に沿って、塵の暗い筋がみられます。その塵の筋に沿って新しい星が集団で生まれています。塵の筋に沿うように存在するピンク色の領域は、若い恒星からの紫外線が周囲のガス雲を電離し光っているところです。

https://hubblesite.org/contents/media/images/2014/04/3293-Image.html

Image Credit: NASA, ESA, and the Hubble Heritage Team (STScI/AURA)