太陽観測衛星SDOが宇宙から見た部分日食 | アストロピクス

【Googleニュースでアストロピクスをフォローして新着記事をチェック!】

太陽観測衛星SDOが宇宙から見た部分日食

2020年10月17日(日本時間、以下同じ)、NASA(アメリカ航空宇宙局)の太陽観測衛星ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(SDO)がとらえた部分日食の画像です。太陽の手前を、真っ黒な月が通過しています。よく見ると太陽がわずかに回転していることも分かります。

この日食は17日午前4時5分から4時53分まで約50分間続き、ピーク時には月が太陽面の44%を覆い隠していました。

一連の画像は極端紫外線で撮影されました。極端紫外線には目に見える色はないため、色は擬似的に着色されたものです。

Credits: NASA’s Goddard Space Flight Center/SDO/Joy Ng

(参照)NASA